広瀬アリス『トイ・ストーリー5』新キャラ・リリーパッド声優に決定 美麗ドレスでワールドプレミア参加

広瀬アリスが、ディズニー&ピクサーの大ヒットシリーズ最新作『トイ・ストーリー5』(7月3日全国公開)に登場する新キャラクター、リリーパッド役の日本版声優を務めることが10日、発表された。広瀬は同日にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたワールドプレミアに出席し、清楚な美麗衣装でレッドカーペットを歩いた。
広瀬アリス、胸元ざっくり!白い美麗ドレスで魅了【フォトギャラリー】
広瀬が演じるリリーパッドは、内気な少女ボニーのもとにやってくる最先端のタブレット。ボニーの幸せを願うからこそ、彼女の成長のために“おもちゃ離れ”を促し、ジェシーたちと対立する“最大の敵(ライバル)”になるという二面性のあるキャラクターだ。多様な声色と複雑な感情を併せ持つ難役だったが、広瀬はUS本社のオーディションを経て役を射止め「世界中で愛されている作品に参加できるって決まった時は、素直にめちゃくちゃ嬉しかったですね。自分も小さい時から、1の時からずっと見ていたので夢のようです」と喜びを爆発させる。
アフレコについても振り返った広瀬は「声優さんのお仕事っていうのは本当に大変なので、結構時間をかけてじっくり撮らせていただきましたし、ヘッドホンで完成前のジェシーやウッディの声を聞いて結構テンションが上がっていました。『みんなが私と喋ってる!』みたいな感覚でアフレコしてました」と苦労しつつも、収録を楽しんだようだ。
広瀬の演技について、US本社の担当者は太鼓判。「アリスさんは全編を通してキャラクターを深く理解しており、リリーパッドの対抗心や親しみやすさに加え、その繊細さも見事に表現してくださいました。さまざまな表情を見せるリリーパッドを、とても魅力的に演じていただいたと思います」と絶賛のコメントを寄せている。
そんな広瀬は、ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで開催されたプレミアにも参加。レッドカーペットを歩いた広瀬は「とにかく熱量がすごいです! 世界各国からたくさんの方々が来ていて、親子で来てたりカップルで来てたり、自分と同世代の人が来ていたり……本当に幅広い世代の方に愛されているんだなと感じました」と笑顔。この日の広瀬は、胸元の開いた白いドレスに、耳元にはリリーパッドの緑のアクセサリーを身に着けており「全身白色のドレスなんですが、(アクセサリーは)リリーパッドカラーです。ここが私はすごく好きなポイントで、ネイルもリリーパッドにあわせてグリーンにしてきました」とアピールした。
さらに、シリーズ全作品に深く関わり続けているアンドリュー・スタントン監督、共同監督を務めたケナ・ハリス、プロデューサーのリンジー・コリンズ、そしてピート・ドクターら制作陣との初対面も実現。広瀬が日本限定のリリーパッドグッズをプレゼントすると、スタントン監督たちは「ありがとう!」と感謝し、ケナ・ハリス共同監督は日本語で「かわいいー!」と大喜びで、熱い歓迎を受けた。
スタントン監督は、本作について「何年も前から、小さな子どもたちがどんどんデバイスを持つようになっていることに気づいていました。この作品を書き始めたころには、それは無くなることのないことだと感じたんです。テレビと同じように、もう生活から消えることのない存在だと。だからこそ、興味深いテーマになりましたし、人間だけでなくおもちゃにとっても大きな意味を持つんです。どうおもちゃに影響を与えるのかという問いにもつながるんです」と、最新作を作るきっかけを明かした。
この日の会場には、ウッディの声優を務めるトム・ハンクスや、バズ・ライトイヤー役のティム・アレン、シリーズ全作品を彩る楽曲を手掛ける作曲家のランディ・ニューマンなどレジェンド声優・スタッフが集結。本作のために書き下ろされた新曲「I Knew it, I Knew You」を歌う世界的歌姫テイラー・スウィフトもサプライズ登場し、会場のボルテージは最高潮となった。
トムは、シリーズファンに向けて「もし子どもがおもちゃで遊ぶ楽しさを忘れ、おもちゃと、そして友人との“遊びの時間”が無くなってしまったら、それは人生の中で大切なものを逃しているということです。ウッディがみんなと築いているつながりこそが大切なんです。このシリーズが描いているのは、時が流れても変わらない深い絆と困難が訪れても、みんなが力を合わせて、誰かが助けを必要としたときに手を差し伸べる、そんな関係なんです。あなたは誰かにとってのウッディであり、誰かはあなたにとってのバズなんです。それって素敵なことですよね」と熱いメッセージ。
そしてテイラーは、映画が世界初上映された会場で、シリーズの作曲家のランディと共にサプライズ歌唱を披露。ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。テイラーは5歳の頃に1作目を観て以来のシリーズファンだといい、持参した1作目のVHSに、トムやティムたちからサインをもらうほほ笑ましい一幕も。「この作品に、ほんの少しでも関わることができたことは私にとって本当に大きな意味があります。なぜなら『トイ・ストーリー』は、想像力と遊び心、いたずら心、ユーモア、笑い、そして悲しみが詰まった、本当に素晴らしい世界だからです」と語ったテイラーは、新曲について「映画の最後に流れる『I Knew It, I Knew You』という曲を聴いたとき、観客の皆さんが、かつて共に過ごした大切な思い出があるけれど長い間会っていない誰かのことを思い出してくれたら素敵だと思います。もしくは、今は会えなくなってしまったけれどいつも恋しく思っている誰かのことを。その人が再び自分の人生の中で巡り会うかもしれないし、たとえ別々の道を歩むことになったとしても、その思い出の終わりを意味するわけではないんです。そして時には、自分の子ども時代を振り返るとき、その思い出自体が特別なものになるんだと思います」とファンに向けてメッセージを贈った。
会場にはその他にも、ジェシー役のジョーン・キューザック、スマーティー・パンツ役のコナン・オブライエン、ボニー役のスカーレット・スピアーズ、スナッピー役のシェルビー・ラバラ、アトラス役のクレイグ・ロビンソンら豪華キャスト陣と制作陣が登壇した。


