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故・水野晴郎氏を偲ぶ会は爆笑の連続!愛弟子が「先生はロリコンだった…」とカミングアウト

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映画評論家で監督の水野晴郎氏を偲ぶ会
映画評論家で監督の水野晴郎氏を偲ぶ会

 17日、品川プリンスホテルにて、今年6月10日に77歳で亡くなった映画評論家で監督の水野晴郎氏を偲ぶ会が行われた。

 当日の会場には、祭壇のほか、水野が製作・監督・脚本・主演を務めた映画『シベリア超特急』シリーズの撮影グッズなど、故人ゆかりの品々が展示されていた。壁には、ハリウッドスターをはじめとする数々の著名人たちとのツーショット写真がぎっしり。

 無宗教だった本人の遺志で、献花も焼香もなく、集まった人々が楽しく思い出を語る会にしたと語る司会者の“ぼんちゃん”こと西田和昭。水野氏の片腕として働き続け、その最期も看取った西田は「28年間の付き合いで、愛人と言われ続けていましたが……実は、水野はロリコンでした。女子高生が通ると、いいな~と見ていたんですよ」との衝撃発言に会場は爆笑。元お笑い芸人らしく、故人との思い出をおもしろおかしく語りつくした。

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 愛川欽也や林家ペーなど、次々と登場するゲストたちも、水野との思い出をユーモラスにスピーチした。中でも、『シベリア超特急』シリーズを「シベ超」と名付け、作品の認知度を高めたみうらじゅんのトークは大盛り上がり。「水野さんの、フェロモン過多な演技、棒読みのセリフ……今の日本映画が忘れていることが、全部詰め込まれていましたね」とみうら節で「シベ超」を絶賛。さらに「水野さんに、次作ではこうなるんじゃないですか? と話したら本当にその通りになっていて驚いた」とアイデアに多大な影響を与えていたエピソードも明かした。

 亡くなる10日前まで、次の仕事を考えていたという水野。数日前、西田の夢枕に立って、「今、天国でシベ超ファイナルを撮っている」と告げたという。この日も笑いが絶えず、なごやかな雰囲気だった会場を、満足げに見守っていたことだろう。

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