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女は殴ってもいい!と妻をボコボコ?…封印されたショーン・コネリーの過去

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男尊女卑は昔の人だから? ショーン・コネリー
男尊女卑は昔の人だから? ショーン・コネリー - Photo:Yukari Yamaguchi

 8月下旬に自伝出版予定のショーン・コネリーだが、そのコネリーのLSD療法と女性蔑視(べっし)的な発言や行動がデイリー・メール紙で報じられた。

 同紙によると、コネリーがLSD療法を受けたのは1960年代初期。007のジェームズ・ボンド役で一躍スターダムにのし上がったコネリーが、そのスターの座になじめず苦しんでいたころ、当時の妻ダイアン・シレントが勧めたのが、精神療法家R・D・レインだった。レインはベストセラーとなった「引き裂かれた自己」や詩集「好き?好き?大好き?」などの著作もあり、著名人の顧客も多かった人気療法家で特に60年代のヒッピー文化の中では、カリスマ的な存在だった。レインは、当時まだ禁止されていなかったLSDをコネリーに使い、トラウマとなっているタフな子ども時代を明かすよう促した。その強烈な療法で、コネリーは数日寝込んでしまったという。

 その療法から数か月後、妻シレントと一緒に行ったパーティーから先に帰ったコネリーが、酔って戻ったシレントを待ち構えて殴った。それから数度、暴力が振るわれたことをシレントは自伝「マイ・ナイン・ライブズ」で明かしているが、コネリーの方はそれを否定し続けている。コネリーの周りでは、この暴力事件は触れてはいけない話題になっているというが、コネリーはプレイボーイ誌のインタビューで「女は殴ってもいいんだ」という発言もしている。

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 最後はけんか別れのようになってしまったシレントとの結婚中だけでなく、現在も続いている2番目の妻ミシュリーヌ・ルクブルンと結婚してからも、コネリーは次々と女性と関係を持ち、ルクブルンが横にいる席で女性から電話番号を聞きだすこともしているのだそう。

 コネリーの自伝の書名はスコットランド人であることという意味の「ビイイング・ザ・スコッツ」。頑固、昔かたぎの気質と言われるスコットランド人だが、男尊女卑までいってしまったら、ちと、いただけないかも。

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