ケロロ軍曹がドラゴンに！声優が「喉がつぶれる！」と訴えるも、監督は即却下！

　26日、映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります！』の製作発表記者会見が、秋葉原エンタまつり2008にて行われ、声優の渡辺久美子、中田譲治、佐藤順一総監督、ケロロ軍曹、ギロロ伍長が登場した。

　子どもや女性たちなど、多くのケロロファンが見守る中で行われたこの日の会見は、「この会場はもとより、秋葉原中でこの情報を知っているのは僕しかいない！」と胸を張る佐藤総監督が、最新作の詳細を何も知らない渡辺らに説明する形で進行。「ケロロが最強のドラゴンに変身してしまう」というストーリーの一端が明かされ、ドラゴンになったケロロの姿がお披露目されたのだが、それを見た渡辺は、「ドラゴンの声は……？　 まさかわたしが『ドギュワオーッ！』ってやるんですか？」と目を白黒させて困惑気味。

　「（声を）加工しないとのどがつぶれます！」と必死に訴えるも、佐藤総監督から「大丈夫でしょう。巨大なドラゴンになった感じの声で……とお願いするだけですから」とあっさりと返されてしまい、会場に集ったケロロファンは大爆笑。しかし、最後には「『ドラゴンの声だってやってやるーっ！』という意気込みで、今からのどを鍛えようと思います！」と覚悟を決め、力強くアピールしていた渡辺だった。

　『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります！』は、劇場版第4弾にして、「ケロロ軍曹」誕生10周年を記念した超大作。フランスの世界遺産、モン・サン・ミシェルを舞台に、バトルを繰り広げる。

映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります！』は2009年3月より全国公開