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ブッシュ現大統領を描いた『W』プレミアで2女優ドレス対決【第52回ロンドン映画祭】

ブッシュ現大統領を描いた『W』プレミアで2女優ドレス対決【第52回ロンドン映画祭】
ロンドン映画祭で開催された映画『W』(原題)のヨーロッパプレミアに現れたタンディ・ニュートン

 10月23日(現地時間)、ロンドン映画祭で開催された映画『W』(原題)のヨーロッパプレミアで、大きく背中の開いた、きらびやかなロングドレスで登場したエリザベス・バンクスと、対照的なミニドレスでほっそりとした肢体を見せたタンディ・ニュートンが、雨天の中レッドカーペットに集まったファンを喜ばせた。

 ジョージ・W・ブッシュ現大統領を描いた本作で、ローラ・ブッシュ役のエリザベスはファースト・レディを演じることについて「彼女は謎めいた人だし、キッチンとかベッドルームとか、知られていない部分を演じるわけだから、ベストを尽くすしかなかったわ」と言い、ライス国務長官を演じたタンディは本作について「素晴らしいと思う。オリヴァー(監督)は劇的なことをしようとしていたわ」と語った。

 今回の映画祭のオープニングを飾ったロン・ハワード監督の映画『フロスト/ニクソン』(原題)と本作の両方で大統領側近を演じているトビー・ジョーンズが「ロン監督は落ち着いていて、オリヴァー監督はあっち行ったりこっち行ったり」と言うように、はっきりとした起承転結で盛り上げるロン監督作品に比べ、本作はパッチワーク風だ。大統領になってからの話とどら息子時代の話を行き来しながら、野球に例えて見せるシーンも挟み、人間ブッシュを描いている。最初は断ったものの、脚本を読み、息子の「これをやらない手はないよ」という一言で決心したというジョシュ・ブローリンの演じるブッシュは人間味あふれるものになっている。オリヴァー監督は「悪者扱いでなく、ただフェアに描きたかった」と言うが、ブッシュに似せつつジョシュらしさも残したというメークに現れているように、話し方や首をキュッとひねる身振りなどよく似せていながら、ジョシュの魅力が加わった実物よりチャーミングなブッシュとなったようだ。

 話題作のプレミアとあって映画鑑賞に訪れた観客にも有名人が多く、レッドカーペットも片付けられたころ、ひょっこりラッセル・ブランドが現れ、カメラマンたちを慌てさせる一幕もあった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)


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