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不朽の名作『アラビアのロレンス』の84歳モーリス・ジャール、15年ぶりに来日!

不朽の名作『アラビアのロレンス』の84歳モーリス・ジャール、15年ぶりに来日!
(写真左から:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント映画部門 日本代表 佐野哲章、モーリス・ジャール)

 12日、シティークラブ・オブ・東京にて、映画『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『インドへの道』でアカデミー賞作曲賞を3回受賞したモーリス・ジャールが15年ぶりに来日し、記者会見を行なった。

 登壇するとまず日本語で「ミナサン、コンニチワ」とにこやかにあいさつしたモーリスは、84歳の高齢ながらも、『アラビアのロレンス』の思い出を語り出すと止まらないといった感じで、「今、こうしてこの場所にいること。そして皆さんとお会いできたことは、すべてこの名作を作ったデヴィッド・リーン監督のおかげです」と感謝を述べた。

 モーリスが『アラビアのロレンス』の音楽を担当したのは、映画『シベールの日曜日』で一緒に仕事をしたプロデューサーのサム・スピーゲルから依頼されたからだそうだ。「サムからはとりあえず2時間くらいの音楽を、6週間で作ってくれと言われました。というのもイギリス女王を招待したロイヤル・プレミアが開催される日がすでに決定していて、その日までもう6週間しかなかったのです。それからわたしは5時間働き、20分寝て、また5時間仕事をして、20分寝るという生活を6週間も続けて、『アラビアのロレンス』の音楽を完成させたのです」と名曲の誕生秘話を教えてくれた。

 『アラビアのロレンス』のほかにも、ララのテーマが有名な映画『ドクトル・ジバゴ』『刑事ジョン・ブック/目撃者』『ゴースト/ニューヨークの幻』などの映画音楽を手掛けてきたモーリス。ロマンチックなメロディーを多く生み出す秘けつを聞かれると、すっと立ち上がり、「それは、わたし自身がロマンチックな人間だからですよ」を胸に手を当てて答え、満場の拍手を浴びていた。

 今回モーリスは、11月21日から24日に開催される第15回大阪ヨーロッパ映画祭の名誉審査委員長として来日した。21日には、大阪・リサイタルホールにて映画『アラビアのロレンス/完全版』がニュープリントバージョンで上映。東京では、12月下旬には、東京・新宿テアトルタイムズスクエアにてロードショーが決定している。

映画『アラビアのロレンス/完全版』は12月より新宿テアトルタイムズスクエアにて公開


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