[シネマトゥデイ映画ニュース] 現在、映画やテレビドラマで大活躍している若手実力派女優、北乃きいに最新主演作映画『ハルフウェイ』について話を聞いた。
本作は脚本家としてテレビドラマ「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」など数多くの名作を世に送り出した北川悦吏子が、映画監督デビューを飾る恋愛ストーリーで、北乃は恋する女子高生ヒロを自然体で演じている。
今回の撮影はほとんど台本がない状態で、出演者たちのアドリブによって進んでいったそうだ。「撮っている間は、そのときどきの気持ちに従って、相手の言葉に自然に対応していましたね。だから考えながらというよりは、自分から出てきた言葉なんです」と語る北乃。女性である北川監督との相性も良かったようで「女性の気持ちがわかっているのはもちろんですが、男の子の描き方も『女の子から見たかわいい男子』って感じなんですよね。役作りに関してもかわいい感じで演じてくれればいいってくらいで、すべてをわたしたちに託してくれました」と撮影を振り返った。
アドリブだからこその自然でさりげない会話が、北乃演じるヒロとその恋人であるシュウ(岡田将生)のピュアな恋愛模様を際立たせている。それだけに撮影中、実際に共演者に恋してしまう……なんてことがなかったのか気になるところだが「皆さんにそう言われるんですけど、それはなかったです」とキッパリ否定されてしまった。イケメン俳優、岡田との共演について北乃は「お互い人見知りが激しいんで、実はほとんど話せていないんですよね(笑)。そもそもアドリブで進んでいく撮影なので、リハーサルとか空き時間もありませんでしたし。だからこそわたしたち二人も撮影中は、終始ヒロとシュウでいられたんだと思います」と語ってくれた。
「本当にピュアでかわいい恋愛を描いているので、同世代のみんなに共感していただけたらうれしいです。それに恋愛の過程で、登場人物たちが成長していくので、年上の方も懐かしい気持ちになっていただけたらと思います」と劇中のヒロに負けない笑顔で話す北乃。今後は、ワイヤーやCGを駆使したアクション映画にも挑戦したいと意外な抱負を明かしてくれた。
『ハルフウェイ』は卒業を目前に揺れ動くヒロインの恋愛模様を描いた青春ラブストーリー。数々の秀作で知られる岩井俊二監督と、音楽プロデューサーである小林武史がプロデュースした作品で、ボーカリストSalyuが歌う主題歌も話題の一作だ。
映画『ハルフウェイ』は2月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9ほかにて全国公開
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