[シネマトゥデイ映画ニュース] 1日、HMV渋谷店にて映画『フィッシュストーリー』公開記念トークイベントが行われ、主演の伊藤敦史、高良健吾、渋川清彦、大川内利光、多部未華子、そして歌手の斉藤和義が登場した。
本作は、1975年に結成された売れないパンクバンド「逆鱗」のリリースしたある曲が、時を越えて2012年の地球滅亡を救う物語。鍵となる重要な曲「FISH STORY」を、大人気ミュージシャンの斉藤和義がこのために書き下ろした。斉藤は、以前よりこの作品の原作者である伊坂幸太郎氏と親交があったそうで、「活字だけど、音が聞こえてくるような素晴らしい作品だと思っていました。映画化するなら音楽をやりたいと話していたら、本当にそうなっちゃった(笑)」と楽曲提供の経緯を語った。
メンバーとして集結した伊藤・高良・渋川・大川内の4人は、口々に「こんなに素晴らしい曲を書いていただいて」と大絶賛。伊藤は学生時代にバンド経験があったそうだが「ギターを少し触ったぐらいで……ほぼ未経験です」というものの、相当楽しかったようで「思わずベースを買いました。部屋に立てかけてあるのを見ると、ミュージシャンぽくっていいんですよ(笑)!」と改めて音楽の楽しさに目覚めたようだ。
「ある日、突然『逆鱗』になった」と彼らの演奏を讃える斉藤。「1975年という『パンクが存在しない時代のパンクを作ろう』と進めてきたけれど、そのへんのパンクバンドよりずっといい。ソロデビューもさせたいぐらい(笑)」と仕上がりに相当の自信を見せた。ボーカル役をつとめた高良も「恥ずかしさを捨ててがんばりました(笑)。全部が見どころ。家じゃなく、本当に映画館で観て欲しい。高いレベルの音を聞いて欲しい」と観客にメッセージを送った。最後に多部が花束を持って登場すると、そのかわいさに観客からはため息が。そのせいか伊藤も「キャストが豪華です! [森山未來くんのアクションもすごいし、浜田岳くんもこんな大学生いたなってぐらいリアルだし!!」と自分ではなく、森山が見どころだとアピールする姿に観客は爆笑だった。
『フィッシュストーリー』は、2012年・100%世界滅亡直前にもかかわらず、いつもと同じようにレコード店を営む店長(大森南朋)が流す曲。それは1975年の売れないパンクバンド・逆鱗の「FISH STORY」だった。「時空を超えて、この曲が世界を救う」と話していたメンバー達……すべてが繋がったとき、奇跡が起こる!
映画『フィッシュストーリー』は3月20日より渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国公開
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