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杉咲花、今泉監督の1mm修正にカルチャーショック「すごい体験」

杉咲花
杉咲花

 杉咲花今泉力哉監督が9日、都内で行われた Prime Original ドラマシリーズ「クロエマ」配信記念スペシャルイベントに登壇。杉咲は現場で衝撃を受けたという“今泉監督の1mm”にまつわるエピソードを明かし、会場の笑いをさらった。この日は杉咲とダブル主演を務める多部未華子、共演する岩瀬洋志も来場した。

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 「逃げるは恥だが役に立つ」の海野つなみの最新作の実写ドラマ作品。恋も仕事も家も一度に失った30歳の女性・エマ(杉咲)と、謎めいた資産家・クロエ(多部)。性格も正反対の二人が始めた占いの店に、さまざまな悩みを抱えた相談者たちが訪れる。

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 今泉監督は「エマは気がつかえそうだけどめちゃくちゃ図々しかったり、クロエは一見冷たく見えるけど愛情深かったり、登場人物が魅力的なところに惹かれました」とドラマ化に至る思いを打ち明け、「このキャラクターを誰ができるんだろうと思っていましたけど、作品を観たら、この二人でしか成り得ないと思うくらいはまっていました」と満足そうに語った。

 これまで、ドラマ「杉咲花の撮休」(2023)、「冬のなんかさ、春のなんかね」(2026)などで今泉監督とタッグを組んだ杉咲は「“今泉組”特有だな…」と思ったエピソードを紹介。「結構長い台詞を撮影していた時に『もう一回』となって、お芝居で改善点があったんだな…何て言われるのかな…と待っていたら、監督が私たちの目の前にあるコップを1mmくらいずらして『お願いしまーす』と去って行った」そうで、「あんまり見たことのない光景というか、すごいカルチャーショックというか。今泉組にいると、こういうことが多発するんです」と吐露して会場の笑いをさらう。一方で、「それだけ画に映るすべての要素に神経を注がれている方」と敬意も表し、「すごい経験だなと思いました」と貴重な体験をしみじみと振り返った。

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 今泉監督は「コップの位置が1mm違うと映ってくるものも変わる…。いや、1mmは言い過ぎだと思いますけど」と訴えるが、杉咲と多部がアイコンタクトで心を通わせると、今泉監督は「悪い(アイコンタクト)…。『(杉咲は)言い過ぎてないですよ』の二人の確認」と苦笑い。しかし、今度は今泉監督が「クッキーの色がちょっと違うとか。カメラマンに『色は後から変えられますよ』と言われたり。こげ茶の色って種類があるじゃないですか。『ちょっと色が違いますね』とやり出すと、みんな『はじまったよ…』ってなっちゃう」と自白。そして、「それは反省しつつ、大事なことかな」と述べるが、「でも、1mmに関しては言いたいことはいろいろあります。俳優のお芝居に対して『もう一回』と思っているけど、(取り敢えずコップを)1mm動かして戻っている時もあるし」と主張。

 すると今度は多部が参戦し、「占いのシーンは大変でした。クロニクルカードを投げるシーンは(今泉監督が)『散らばり方が違う』と言うので何回も何回も繰り返して」とリーク。今泉監督は「なんか俺、ヤバイやつ…」とタジタジだった。(錦怜那)

Prime Original ドラマシリーズ「クロエマ」(全5話)は6月12日より毎週金曜3週にわたって配信

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