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クイーン・ラティファにインタビュー!「リリィ、はちみつ色の秘密」の秘密を明かす(1/2)

クイーン・ラティファにインタビュー!「リリィ、はちみつ色の秘密」の秘密を明かす
『リリィ、はちみつ色の秘密』のクイーン・ラティファ - (C) 2008 Twentieth Century Fox

 歌手、そして女優と活躍の幅を広げているクイーン・ラティファが、新作映画『リリィ、はちみつ色の秘密』について語ってくれた。

 同作は、1960年代の南部が舞台。少女リリィ(ダコタ・ファニング)は幼いころに母親を失い、残った父親からは粗暴な扱いを受けながら、毎日息苦しい生活を送っていた。そんなある日、黒人家政婦のロザリンが選挙権登録に出かけた際に、白人から袋だたきにされているのを目撃する。目の前で助けようともしない父とけんかしたリリィは、父の口から「お前はママには捨てられたんだ」と衝撃の言葉を耳にする。疑問を抱いたリリィは真実の母親を求め旅に出て、3人の姉妹が経営する養蜂場にたどり着く。今回ラティファは、この3人姉妹の大黒柱で長女オーガストを演じている。

 この映画には、どういった経緯でかかわることになったのだろうか? 「この映画の脚本は、何度か修正されていて、2年前にはすでに脚本が執筆されていたけれど、制作会社と監督をするはずの人との兼ね合いがうまくいかなかったみたいで、製作が進んでいなかったのよ。ただ、ハリウッド内で話題になっていたこの原作は、わたしも読んでいたの。そんなある日、エージェントから「ジーナ・プリンス=バイスウッド(本作の監督・脚本)が新しく執筆した脚本を制作会社が気に入っているみたい、あなたに送るから読んでみなさい」と言われて読んでみたら、本当に素晴らしいものだったの。ただ、わたしが参加したのは、それだけの理由じゃないのよ。それは、ダコタが出演を決めていたからなの。もし彼女が決まっていなかったら、わたしは参加していなかったかもしれないわ。彼女はまだティーンだけれど、誠実で尊敬できる女優なの。リリィというキャラクターは複雑で、演じる上であらゆる方向に行く可能性を秘めた役だから、彼女のような才能のある女優じゃなければ演じ切れないと思ったわ。最後に出演の決め手となったのは、わたしのキャラクター、オーガストはこのリリィと共通点を持っているからなの。オーガストは養子だったから、愛されたり、愛されなかったりと、どこか違った家族観念を持っているところがリリィと似ているの。それに、家族が必ずしも、父親、母親、子ども、そしてペットのような形態だけじゃないこともね」と本作に参加するに至る経緯を明かした。

 この映画には、歌手であるジェニファー・ハドソンやアリシア・キーズが出演しているが、同じ歌手で俳優経験の長い彼女は、この二人に何かアドバイスしたのだろうか。「彼女たちは本当にディーバ(歌姫)気取りで、扱いも難しくって、撮影もなかなかうまく進まなかったわ! なんて、もちろん全部ウソよ(笑)! 彼女たちは、特にわたしに映画に関してのアドバイスを聞いては来なかったわね。だってジェニファーは、明らかにうまくいっているでしょ。アカデミー賞以外に取りたい賞ってある(ジェニファーは映画『ドリームガールズ』で受賞している)? ただ、彼女たちにとっては、まだまだ映画は新鮮で新しいものだから、特に問題なく自分の力を映画にささげることができていると思うの。ただ、わたしもこの映画界と音楽界には20年くらいいるから、彼女たちが新曲について話をしてきたときは、自分が心底気に入っている曲を作っているかとか、この映画の世界とバランスがちゃんと取れて、それを維持できているかとかは、しっかりと確認したわ」と姉御肌の彼女らしい思いやりをのぞかせた。


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