シャマラン娘が長編初監督『ザ・ウォッチャーズ』公開決定！ガラス張りの部屋で“何か”に監視されるホラー

　映画『シックス・センス』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の娘イシャナ・ナイト・シャマランが長編監督デビューを果たす映画『The Watchers』が、『ザ・ウォッチャーズ』の邦題で6月21日に日本公開されることが決定し、US版予告編が公開された。

【動画】ガラス張りの部屋で“何か”に監視される『ザ・ウォッチャーズ』US版予告編

　本作は、作家A・Mシャインが2021年に出版した同名小説に基づくホラー。贈り物を届けるだけのはずだった孤独なアーティスト・ミナが、地図にない森に迷い込み、ガラス張りの部屋に避難する。部屋には見知らぬ3人が閉じ込められており、謎の“監視者”によって毎晩監視されていた。予告編には、外から聞こえる不気味な音や、何かが人間を引きずり下ろす意味深な描写が収録されている。

　イシャナ監督は脚本も執筆しており、父M・ナイト・シャマラン監督もプロデューサーとして参加している。シャマラン監督は、2023年にワーナー・ブラザースと複数年にわたるファーストルック契約を結んでおり、本作が契約締結後初の劇場公開作品となる。

　“謎の何か”に監視される孤独なアーティスト・ミナを演じるのは、『I am Sam アイ・アム・サム』で天才子役として注目されたダコタ・ファニング。そのほか、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガンがキャストに名を連ねる。（編集部・倉本拓弥）