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ニコラス・ケイジにインタビュー!アジアとのコラボ主演作に「僕は国際的でありたい」(1/2)

 俳優ニコラス・ケイジがこのほど米国でインタビューに応じ、最新主演映画『バンコック・デンジャラス』でアジアとコラボした喜びを語った。

 本作は、暗殺成功率100%の凄腕暗殺者が、ただ1つのミスを犯したことから人生を狂わせていく姿を描くサスペンスアクション。映画『the EYE』の成功でハリウッド進出した、アジアのコーエン兄弟とも称されるタイの兄弟監督オキサイド&ダニー・パンが、自身らの代表作映画『レイン』をセルフリメイクしている。

 今回の出演の決め手は、アジアとのコラボだ。香港出身の監督の下、ロケはタイ、共演者もタイの俳優が多数いた。「アメリカ人で白人の僕が、アジアに来てアジアの俳優たちと共演する。僕が演じたジョー・エンダーというキャラクターと(タイの)シャクリット・ヤムナーム演じる舎弟コンというキャラクターの間には教師と生徒の関係がある。そして最後には友情が芽生える。それは今の世界に送るべき素晴らしいメッセージだと思う」。

 ジョーは引退を決意し、最後の大仕事のためにタイを訪れる。役柄と俳優としてのスタンスが一致した。「ジョーの存在は国際性を象徴している。俳優として人間として、僕は国際的でありたいと思う。国籍は関係ない。世界中の人々と出会いたいし、彼らをきちんと受け止め、彼らから学びたいと思う。たとえジョーがここに最悪な仕事のために来たとしても、その国の文化を受け止めようとしているし、そこに興味をそそられたんだ」

 劇中では、男の哀愁をいかんなく発揮。ろうあの女性フォンと恋に落ち、舎弟との信頼関係を深めていく過程で、冷酷な殺し屋が人間性を取り戻していく姿を繊細に演じ切っているのも大きな見どころだ。「彼は邪悪だが、道を見つけようとしている。アメリカ人の傭兵という暴力性や、自分の悪魔から抜け出そうとする。それはフォンという女性の繊細さや優しさのおかげだ。そしてタイという国、バンコクという街自体が大きな役目を担う1つのキャラクターとなる。タイの人々は感謝し合って生きている。尊敬し合っている。そのすべてがジョーの生き方や見方を変えていく。もっと心の平和を求め始めるんだ。そこで彼は葛藤する。それは彼の性質にはないものだからね」

 大ファンともいうバン兄弟監督については「映画は彼らの頭の中で、撮影前に描かれていたし、コミック本を描き出すような作り方だ。まるで絵をいくつもつなぎ合わせていくコラージュのようだ。僕にとって初めての経験だよ」と絶賛した。


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