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オドレイ・トトゥ、「ココ・シャネルはうそつき」

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ちょっと過激な発言過ぎたかしら?
ちょっと過激な発言過ぎたかしら? - Carlos Alvarez / Getty Images

 ココ・シャネルが世界的デザイナーとなるまでを描く映画『ココ・アヴァン・シャネル』で、ココを演じたオドレイ・トトゥが「ココ・シャネルはうそつき」とその人柄について語った。

映画『ココ・アヴァン・シャネル』

 幼いころ、孤児院で育ったというココの少女時代も描いている本作だが、スカイ・ニュースのインタビューに答えたオドレイは、「彼女はうそつきだった。だから、有名になって成功する前の彼女を知るのは難しいの」とコメント。「子どものころのことを話すのを嫌っていたわ。どうしてかわからないけど、恥じていたのかもしれない。貧しい出自を哀れんでほしくなかったのかもしれないわ」とその役柄を分析した。また、ココは反ユダヤ主義で同性愛者を嫌い、第二次世界大戦中にはドイツ人の恋人とともにナチスに協力したといわれているが、こうした姿を演じることについて、「怖くはなかったけど、すごく責任の重いことだった。彼女を裏切ることはしたくなかったし、ココの性格や人柄を感じ取りたかったの。表面だけじゃなく、ココの感情に深く入りこむことはとても興味深かったわ」と語っている。

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