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そろそろ地球の終末?映画『2012』主演ジョン・キューザック、「15年前より現実味ある」と緊急告発!!

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やっぱ、ワインを飲んでいたいよね。
やっぱ、ワインを飲んでいたいよね。

 ローランド・エメリッヒ監督のスペクタクル超大作映画『2012』に主演するジョン・キューザックが、映画で描かれる地球滅亡の危機は、決して絵空事ではないと熱く語ってくれた。

映画『2012』写真ギャラリー

 長年、演技派スターとしてハリウッドで活躍してきた彼が、本作のような大規模なディザスター映画に主演するのは意外な気もするが、「映像がすごいのはもちろんだけど、危機に直面した人間たちのドラマが素晴らしいと思ったんだ」と映画が持つ強いメッセージ性が魅力だったとキューザック。「きっと同じストーリーを15年前に映画化しても、ピンとこなかったかもしれない。環境問題をはじめ、いろんな課題が人類に突き付けられている今だからこそ、観ていてリアルに怖いと実感するはずだよ」と本作が、今の世界にとって現実味のある作品だとアピールした。

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 そんなキューザックが演じるのは、離婚を機に家族と離ればなれに暮らす売れない作家、ジャクソン。偶然にもいち早く地球のピンチを知り、家族とともに壮絶なサバイバルを繰り広げる役どころだ。「どんなことにも夢中になり過ぎて、没頭してしまう点は僕に似ているかもしれないね。よく言えば、芸術家気質なんだけど、そのせいでジャクソンは奥さんに逃げられてしまう。でも普段はいたってノーマルな人物で、そこが気に入っている」とキューザック。大地震や津波など次々と天変地異が起こる中、どこにでもいる普通の男が、愛する家族を守り、きずなを取り戻そうとする姿に、ぜひ共感してほしいと日本のファンにメッセージを送ってくれた。

 『2012』は、2012年12月21日に世界が滅亡するというマヤ暦の予言をもとに、全世界を巻き込む大惨事を驚異のVFX映像で描いたスペクタクル超大作。最後にキューザックは、もし地球最後の日を迎えたら「バーに行って、高級なワインを飲んでのんびり過ごしたい」と教えてくれた。

映画『2012』は11月21日より丸の内ルーブルほかにて全国公開

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