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「真実の愛なんてあるの?」アメリカで大成功した低予算インディーズ映画『ペーパー・ハート』

「真実の愛なんてあるの?」アメリカで大成功した低予算インディーズ映画『ペーパー・ハート』
映画『ペーパーハート』より

 ロンドン映画祭でのお披露目後、11月にイギリスでの一般公開が決定している映画『ペーパー・ハート』(原題)で監督・脚本を務めるニコラス・ジェサノビックと、脚本・音楽・主演のシャーリン・イーに話を聞いた。本作はサンダンス映画祭で脚本賞を受賞、アメリカでの興行成績も上々だった低予算インディーズ映画だ。

 「真実の愛なんてない」と言うミュージシャンのシャーリンが、愛についてのインタビューを行うために撮影チームと旅をするドキュメンタリー部分と、シャーリン自身の恋物語のフィクション部分が境目なくミックスされたユニークな1本。

 シャーリンの最初のインタビュー対象となる、映画『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラが、シャーリンの恋の相手役。実際にニコラス監督、シャーリン、マイケルは友人で、フィクションの部分もドキュメンタリーの部分と変わりなく、とても自然体だ。マイケルと恋敵になっていくニコラス監督役には友人のジェイク・ジョンソンが起用され、ニコラス監督いわく「自分の下手な演技で台無しにしたくなかったんだ」とのこと。

 長い旅を経て、愛に対する意見は「変わらないけど、話を聞くのは本当に興味深かった」と語るシャーリン。ニコラス監督も「最初から答えを出そうなんて思ってなかった。いろいろな人がそれぞれ愛については意見を持っていて、それが面白いと思ったんだ」とこれまでのインタビューを振り返る。長年連れ添ったカップル、離婚経験者、公園の子どもたちなどのエピソードがとても興味深い作品だった。(取材・文:山口ゆかり/ Yukari Yamaguchi)


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