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MR.クレイジー・ハート、泉谷しげる 盟友・忌野清志郎さんへの思いを語る!!(1/2)

MR.クレイジー・ハート、泉谷しげる 盟友・忌野清志郎さんへの思いを語る!!
懐の深いロックスター!! 泉谷しげる

 才能がありながらも落ちぶれてしまい、破滅的な人生を送る孤高のシンガーソングライターを演じたジェフ・ブリッジスがアカデミー賞主演男優賞を受賞した映画『クレイジー・ハート』。本作の日本公開を記念して、日本で“荒ぶる魂”を持ち続ける泉谷しげるが「MR.クレイジー・ハート」に就任し、作品についてと盟友・忌野清志郎さんへの想いを語った。

 日本の「クレイジー・ハート(荒ぶる魂)」泉谷は登場するなり、「昨日のライブでも暴れてめちゃくちゃにしてやりましたよ」とニヤリ。「何かよく分からないんだけど、必ずぶち切れてくださいとメールなりで依頼が来るんだよ(笑)。今は何もかもが決まりきっていてしゃくし定規だから、若い子でもそういうのを望む人がいるんじゃないかね」と笑ってみせる。破天荒でありながら、それでいてどこか憎めない面を持つ泉谷のようなミュージシャンは少なくなった。「若いやつらは本当に礼儀正しくて、ちゃんとしてますよ。中年の方がむちゃですよ。昔はどんだけむちゃをやるかのコンテストだったですから。おれの方がすごいことをやったぞと自慢したいんですよ。一見、アイドルに見えるような2枚目でもみんなそうでしたから。それが楽しかったですね」と懐かしそうな表情を見せる。

 くしくも今回のインタビューを敢行した日は5月1日、忌野清志郎さんの命日(5月2日)の前日だった。泉谷といえば、「ぼくの好きなキヨシロー」(WAVE出版)という本を執筆し、そこで「(清志郎さんが)どんなにすごいやつだったかってことをあらゆる形でもっともっとしつこく言っていかないと」と宣言するほどにそのつながりは深い。映画『クレイジー・ハート』の中には、かつての弟子であり現在は大スターとなってしまったトミー・スウィート(コリン・ファレル)が、破滅的な人生を送るバッド(ジェフ・ブリッジス)を何とか表舞台にカムバックさせたいと手を尽くすというくだりがある。それを踏まえて、トミーとバッドを、泉谷と清志郎さんになぞらえてしまったと告げると、「どっちがトミーでどっちがバッドなんだか……。先に逝くなよという感じがしないでもないけどね」とポツリ。「今日は自分にとってはインパクトのある日なんですよ。おれにとっては(命日は2日じゃなくて)1日なんですよね。この日の夜の10時くらい電話がかかってきたから」と述懐する泉谷に、音楽を愛した清志郎さんは本作を観ただろうかと尋ねてみた。「おそらく観るでしょうね。まちがいなく。でも自分は彼が死んだと思ってないから」と答えた声はとても力強いものだった。


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