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名作『M★A★S★H マッシュ』のアカデミー賞受賞秘話!40周年記念で、エリオット・グールド、トム・スケリットが明かす

名作『M★A★S★H マッシュ』のアカデミー賞受賞秘話!40周年記念で、エリオット・グールド、トム・スケリットが明かす
エリオット・グールドとトム・スケリット - Photo-Nobuhiro Hosoki

 公開40周年を迎えた名作映画『M★A★S★H マッシュ』について、出演者のエリオット・グールドとトム・スケリットが、ニューヨークのリンカーン・センターで開かれたイベントで語ってくれた。本作は、朝鮮戦争を舞台に、任務をそっちのけで勝手気ままに行動する移動米軍外科病院の3人の軍医を中心に描いたブラック・コメディーだ。

 1970年第43回アカデミー賞脚色賞に輝いた本作。しかしエリオットは、脚本家のリング・ラードナー・Jrが、試写会の後で、「僕が執筆した脚本が全く使われていないじゃないか!」と話していたという衝撃のエピソードを明かしてくれた。「その脚本がアカデミー賞の脚色賞を受賞してしまって、リングはその賞を受け取りに行くのに、それなりの勇気が要ったはずだよ(笑)」と冗談を飛ばした。

 しかしエリオットは、そのことが問題にならなかったのは、脚本家のリングも、本作でメガホンを取ったロバート・アルトマン監督を尊敬していたからだと明かす。「(フランシス・フォード・)コッポラ監督や(マーティン・)スコセッシ監督も素晴らしいが、彼らはアルトマン監督のように観客を笑わせることはできないと思うんだ。あの映画は、ある意味革新的な映画だった」とアルトマン監督を絶賛した。

 45年以上俳優業に携わっているエリオットだが、最後に「これほど楽しかった撮影はほかになかった」と話していたのが印象的だった。アルトマン監督が亡くなって4年。今も数多くの映画関係者、ファンから尊敬され続けている彼が、映画の道を確立した本作を、1度観てみてはどうだろうか?(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)


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