キーラ・ナイトレイ、ロンドンの舞台へ再び出演か？

　今年初め、ロンドンのウエストエンドで舞台デビューしたキーラ・ナイトレイが、再び舞台を踏むかもしれない。モリエールの「人間嫌い」の舞台化で初の舞台演劇に挑戦し、批評家からも好評を得たキーラ。今度は、イギリスの映画脚本家クリストファー・ハンプトンが王立劇場で企画している舞台に興味を持っているよう。

キーラ・ナイトレイ出演映画『ある公爵夫人の生涯』写真ギャラリー

　ハンプトン氏は、キーラが出演した2007年の映画『つぐない』や、キーラの次回作でデヴィッド・クローネンバーグ監督作の映画『ア・デンジャラス・メソッド / A Dangerous Method』（原題）でも脚本を務めている。キーラの映画女優としての才能は当然のことながら、舞台での存在感が抜群、と、キーラの出演を望んでいるそう。ハンプトン氏はテレグラフ紙（電子版）で、「彼女は舞台で素晴らしい存在感を発揮する。ぜひ僕の作品にかかわってもらいたい」とラブコールを送っている。実現すれば再びキーラの舞台演技が劇場で堪能できるとあり、楽しみなところだ。