マーティン・フリーマン、「ホビット」特殊メークを試着し準備は万端

　来年2月から撮影が開始される映画『ホビット/The Hobbit』（原題）で、ビルボ・バギンズ役に決定したマーティン・フリーマンがビルボ役の特殊メークを試着した。マーティンはBBCのインタビューで、「かつらと、付け足、付け耳をつけてみたよ。僕をビルボに見せようとすごい努力がされている」と、その出来栄えは上々のよう。撮影準備は順調に進んでいるようだ。

マーティン・フリーマン出演映画『レンブラントの夜警』場面写真

　一方で、マーティンがロンドンで出演していた舞台「クライボーン・パーク / Clybourne Park」（原題）が来年1月から舞台劇の聖地・ウエストエンドのウィンダム劇場で上演されることに。マーティンは映画『ホビット』の撮影のため、ウエストエンドの舞台には立てないが、これについてマーティンは「俳優の人生の中には、これは絶対にウエストエンドで上演されると確信しても、そうならないことが何度もある。これまでそんなことを幾度も経験して、いよいよ本当にウエストエンドで上演されることになったのに…僕は出演できないなんて残念だよ。出演できないのは（『ホビット』出演という）ラッキーな理由からだけれど、みんなと一緒に舞台に立てないのは残念だ」と語っている。