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レイプ被害者団体がアンジェリーナ・ジョリーにNG!「大使に相応しくない!」と国連に手紙

レイプ被害者団体がアンジェリーナ・ジョリーにNG!「大使に相応しくない!」と国連に手紙
アンジェリーナ・ジョリー

 アンジェリーナ・ジョリーが初監督作を務める映画をめぐり、物語の舞台となったボスニアの女性抗議団体が国連に対して手紙をつづり、国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務めるアンジーについて「大使を務めるに相応しくない」と強い批判を寄せている。

 この映画はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材にした作品で、スラブ系セルビア人の収容所刑務官とその元恋人であるイスラム系ボスニア女性を描く戦時のラブストーリーだが、地元メディアが物語の内容について「ボスニアのレイプ被害者の女性がセルビア人のレイプ犯と恋に落ちる」と報じたことから、被害者女性の団体が激怒し抗議運動を起こしていた。抗議を受け、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は撮影許可を一時取り消したが、アンジー側はレイプシーンなどはない、と反論。その後、文化大臣が脚本を確認して再度許可を出した経緯がある。

 撮影は10月に開始されており、ボスニアでの撮影は当初の予定を短縮して行われ、残りはハンガリーで行われているが、抗議運動を起こしている女性団体は今もこの企画自体に反対している。アンジーに対する怒りも収まっていないようで、国連に手紙を書き、「アンジェリーナ・ジョリーが被害者の気持ちに無関心だからこそ、このような事態になるのであって、私たちは今もこの企画に疑問を持っている。私たちの声はもっと重要視されるべきで、彼女は大きな間違いを犯している。彼女が真の国連親善大使として行動しているとは思えないし、その地位に居続ける資格はないと考える」と批判。女性団体側はAFP通信に、アンジーからハンガリーに招かれたがこれを拒否したことを語り、「犯罪はボスニアの地で起きたのであって、彼女にはこの地で会うべき。女性同士として話し合いをしたい。撮影の前に私たちの言葉を聞くべきだったし、収容キャンプではラブストーリーなど起きなかった。こうした解釈は私たちにとって苦痛でしかありません」と語っている。


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