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『ダ・ヴィンチ・コード』最新作、脚本は原作者ダン・ブラウンが手掛けることに!

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原作者のダン・ブラウン
原作者のダン・ブラウン - Elisabetta Villa / Stringer / Getty Images

 世界中で一大センセーションを巻き起こし、トム・ハンクス主演の映画も大ヒットを記録した小説「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンが、2009年に出版した小説「ロスト・シンボル」の映画化脚本を執筆することになったと、ハリウッド・レポーターが報じた。

 「ロスト・シンボル」は映画『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』でトム・ハンクスが演じた人気キャラクター、ロバート・ラングドン教授シリーズの第3弾となる小説で、ワシントンDCを舞台に世界最大の秘密結社フリーメイソンの謎に迫る教授の姿を描く。2009年に英語版が出版されると、前作同様驚異的な売り上げを記録し、世界中で1,000万部以上を売り上げた。

 映画『ダ・ヴィンチ・コード』ではアキヴァ・ゴールズマン、『天使と悪魔』ではそれに加えデヴィッド・コープが脚本に参加しており、原作者のダン・ブラウンが直接映画版の脚本を手掛けるのは、本作が初となる。また、ロン・ハワードブライアン・グレイザーの製作会社イマジン・エンターテインメントが前作から引き続き製作をすることは決定しているが、ロン・ハワードが監督をまた務めるのか、また、ロバート・ラングドン教授をトム・ハンクスが再び演じるのかについては、まだ正式な契約はされていないという。

 原作者の手で映画版ラングドン教授シリーズがどう生まれ変わるのか楽しみなところだが、トム・ハンクスとロン・ハワードは、これからそれぞれ別の新作映画に関わることが報じられているので、2人が続投するのであれば、本作の公開はまだ先のことになるかもしれない。

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