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福田沙紀、出演映画のロケ地が津波で流される 『津軽百年食堂』、収益の一部を寄付へ

福田沙紀、出演映画のロケ地が津波で流される 『津軽百年食堂』、収益の一部を寄付へ
人々の協力によって完成した映画が、地元の復興にエールを送る-映画『津軽百年食堂』より - (C)2011 「津軽百年食堂」製作委員会

 青森県を舞台とした、オリエンタルラジオ(藤森慎吾・中田敦彦 )と福田沙紀主演の『津軽百年食堂』の収益の一部が、日本赤十字を通じて、東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けた地域の復興のために寄付されることとなった。

 本作は、青森県弘前市で100年続く大衆食堂を継がずに故郷を捨てた若者(藤森)が、父親のけがをきっかけとして地元に戻り、4代目として伝統と店を受け継ぐ姿を、初代店主(中田)の人生と重ねて描いた作品。青森のシーンは、弘前市をはじめ八戸市や黒石市など、すべて現地で撮影され、延べ600人を超える地元エキストラ、スタッフが参加。青森県の関係各所による全面協力のもと完成した。

 そうした中、11日に東北地方を襲った地震と津波は、映画に出てくる場所にも甚大な被害を与えた。劇中に登場する八戸市の大久喜漁港や、建てられていた鳥居なども、津波によって流されてしまったという。この震災を受け、本作のスタッフ・キャストは、被災地復興のために少しでも力になりたいと今回の寄付を決めた。さらに、本作を東北地方太平洋沖地震、復興支援映画として上映していくこととした。

 藤森は「今僕らにできることを懸命にします。被災者の皆さんのご無事を心より祈っております。必ず希望は見えてきます」と語り、相方の中田も「被災者の方々の今後の無事と平穏を心より願っています。僕たちにできることはあまりにも限られていますが、できることを懸命にしていくつもりです。乗り越えていきましょう」とコメント。

 また、震災の前日となる10日、本作のPRのために青森県を訪れていた福田は、撮影や今回のキャンペーンで現地にいる間、あたたかく迎えてくれた地元の人々の力になりたいとコメントすると共に「映画の中にある美しい風景が余りにも変わってしまった」と震災の恐ろしさを痛感したことも告白。「この映画の中には皆さんの心の中にある大切な故郷が描かれています。一人でも多くの方の無事を心より祈っております」と被災した方々の無事を願った。そして、大阪出身でかつて阪神大震災を経験しているという大森監督は、これほどの大災害を前に、映画に何かができるとは思わないとしながらも「被災地に、ささやかな義援の志とひとときの癒やしを贈ることができればと願います」とのメッセージを送った。

映画『津軽百年食堂』は4月2日より全国順次ロードショー


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