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園子温監督『冷たい熱帯魚』が北米35館以上の映画館で上映決定 北米最大手の興行会社が新たなCOOL JAPAN発信を

園子温監督『冷たい熱帯魚』が北米35館以上の映画館で上映決定 北米最大手の興行会社が新たなCOOL JAPAN発信を
『冷たい熱帯魚』 - (C) 2010 SUSHI TYPHOON / NIKKATSU All rights reserved.

 上映時間約4時間の『愛のむきだし』で話題となった鬼才、園子温監督による人間の狂気と愛を描いた映画『冷たい熱帯魚』が北米最大手の興行会社(AMC)により35館以上で北米公開されることを日本の配給元の日活が発表した。AMCはアメリカ及びカナダに361館の劇場を所有する興行最大手で計5,203スクリーンの劇場を所有。北米で最も業績の良い50館の劇場のうち、24館をAMCが運営しているばかりか、トップ3もすべてAMCが占めている。

 これは配給会社The Collectiveと興行会社AMC、ホラー映画専門サイトBloody−Disgusting.comの3社が「Bloody Disgusting Select」という映画配給パートナーシップを組むことになり、最初にリリースされる3作品の中に日本映画で唯一 『冷たい熱帯魚』が選ばれたというもの。

 AMCのニコル・デンソン・ランドルフ氏は「大きい都市のAMCの劇場ではホラー映画はとても人気ですが、これまで良質の作品を定期的に提供することができませんでした。私たちは、観客にこの革新的なシリーズをお届けできることをうれしく思います。観客は毎月新作を見ることを心待ちにし、劇場に足を運んでくれると信じています」と「Bloody Disgusting Selec」立ち上げのいきさつを語った。

 『冷たい熱帯魚』はトロント映画祭を皮切りに、現在30か所の映画祭で正式招待されており、北米、イギリス、ドイツ、フランス、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ベルギー、香港など続々海外での公開が決定している。

 『冷たい熱帯魚』をホラーというジャンルの分類するにはいろいろな意見がありそうだが、そのエンターテインメント性はホラーファンを含み幅広い層の映画ファンから絶賛を受けている作品でもある。新たなCOOL JAPANの旗手となるか期待したい。(編集部・下村麻美)


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