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倉木麻衣、世界150か国以上で放映された「地震復興支援チャリティーマッチ」で国歌斉唱

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「君が代」をアカペラで歌いあげた倉木麻衣
「君が代」をアカペラで歌いあげた倉木麻衣

 29日、大阪・長居スタジアムでサッカー日本代表とJリーグ選抜の「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」が開催され、歌手の倉木麻衣が国歌斉唱を務めた。

 アルジャジーラやFOXなど世界150か国以上で生放送された注目の大舞台で、国歌斉唱という大役を務めた日本を代表する歌姫・倉木は、その歌唱力を生かしアカペラで堂々と国家「君が代」を歌いあげ観客から拍手喝采を浴びた。大役を務め終えた倉木は、「日本はもちろん世界で活躍されている選手の皆さんが、このチャリティーマッチのために日本に集結し、一丸となってエールを送る姿に感動しました。わたしも歌手・倉木麻衣として、このような素晴らしい試合に参加させて頂く事ができ心から光栄に思っています。選手の方を始め、このチャリティーマッチに関わった全ての皆さんの熱い気持ちは、被災地の皆さんや不安な気持ちで過ごしている日本中の方にきっと届いたと信じています。一人の力では難しいことも、みんなでサポートすることでより大きな希望の光に変わると信じています」とコメントした。また、倉木は今後も歌を通して、被災地の方に安らいでもらえるよう務めたいと明かしチャリティーソングをレコーディング中だという。

 なお日本サッカー協会の発表によると、今回倉木はチャリティーマッチの趣旨に賛同し、無償協力を申し出たという。(編集部・下村麻美)

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