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ディズニーが描く自然の誕生から滅亡、そして再生 「火の鳥」をモチーフにした本編動画を公開

ディズニーが描く自然の誕生から滅亡、そして再生 「火の鳥」をモチーフにした本編動画を公開
「生命の息吹~火の鳥」場面写真 - (C)Disney

 クラシック音楽をアニメーションで表現したディズニーの映画『ファンタジア』とその続編『ファンタジア 2000』の初となるブルーレイが4月20日に発売されることを記念して、映画『ファンタジア 2000』より本編動画の一部が公開された。イゴール・ストラヴィンスキーの組曲「火の鳥」をモチーフに生命の誕生を描いた壮大な作品でありながら、子どもにもわかりやすいストーリー展開は、まさにディズニーの面目躍如だ。

 今回公開された動画は、一度は火の鳥の登場により滅びた生命が再び地上を覆うまでを描いた「生命の息吹」パート。モチーフとなっている組曲「火の鳥」の物静かな「子守歌」から躍動感にあふれた「終曲」への転換が芽生えの力強さとなって表現されており、本作の中でも最も盛り上がる場面だ。ここで生命の象徴として描かれているのは、地面から顔を出す草木。そこからはい出すチョウや昆虫といった小さな命までを含めて、自然という大きな存在を思わせる見事な映像と音楽のコラボレーションだ。

 名作映画『ライオン・キング』や近作『プリンセスと魔法のキス』の例を挙げるまでもなく、植物や動物といった自然を描くことには定評のあるディズニーが、その始まりから終わり、そして再生までを描いた「火の鳥」は原点回帰の作品といえるかもしれない。また、その壮大なスケールの物語を、セリフが一切ないという制限の中で、子どもにもわかりやすい形でアニメーション化するあたりはまさにディズニーの真骨頂だ。

 本作『ファンタジア 2000』、そして前作『ファンタジア』のブルーレイ発売同日には、両作の原点ともいえる短編作品を集めた限定DVD『Walt Disney TREASURESシリー・シンフォニー 限定保存版』『Walt Disney TREASURESシリー・シンフォニーVol.2 限定保存版』も発売される。ディズニーの初期作品であり、同社史上最も貴重なシリーズである同シリーズは、ウォルト・ディズニーが音楽をより重視したアニメーションとして1929年より制作された作品。本作同様、音楽とアニメーションの融合でストーリーを表現するというディズニーならではのスタイルが、どのように構築されていったかを探ることができる作品集となっている。(編集部・福田麗)


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