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伝説の特撮ドラマ「ウルトラQ」モノクロ版のハイビジョン一挙放送とフルカラー版DVDの発売が決定(1/2)

伝説の特撮ドラマ「ウルトラQ」モノクロ版のハイビジョン一挙放送とフルカラー版DVDの発売が決定
40年以上を経た復活への思いを語った飯島監督と主演の三人 出演怪獣のカネゴンとゴメスも応援に駆け付けた

 1966年に放映され大ブームとなった空想特撮シリーズ「ウルトラQ」が、最新技術によりフルカラー&HDリマスター化され「総天然色ウルトラQ」としてDVD・ブルーレイ発売されるほか、モノクロ版も最先端技術によるハイビジョンリマスター版としてよみがえり、WOWOWでの放送が決定(いずれも全28話)。14日に秋葉原UDX THEATERで行われた発表記者会見に登場した出演者の佐原健二、西條康彦、桜井浩子、飯島敏宏監督は、当時を振り返りながら、フルカラー化への喜びを弾けさせた。

 「ウルトラQ」は伝説の特撮監督である円谷英二の構想の下、1966年に放映された1話完結型の特撮テレビドラマ。青年パイロットの万城目淳(佐原)と助手の戸川一平(西條)、毎日新報の女性カメラマン、江戸川由利子(桜井)が怪現象や怪事件を時にユーモラスに、時にシリアスに解決していく。同番組は「ウルトラマン」の原点となるシリーズで、平均視聴率32.39パーセント、最高視聴率36.4パーセントを記録するなど、日本中に怪獣ブームを巻き起こした。

 主人公の万城目を演じた佐原は、「ウルトラQは自分の宝物。今日まで残っていて素晴らしいと思っているが、それがカラーになるのは本当にありがたいと思っています」と満面の笑みでコメント。その後もあふれる喜びを止められない様子で、桜井に「ちょっと!」突っ込まれるまで延々としゃべっていた佐原だったが、同作品への愛情がにじみ出るその様子に会場は和やかなムードに包まれた。

 一方の西條も喜びは同じらしく、「放送から45年たっているので、今はリアルタイムで観ていた人は少ないと思う。それがカラーになるなんて夢のような話で、最初は『うそだろ?』と言っていたが、本当に喜んでいます。どうぞマスコミの皆さん、宣伝してください」とおちゃめにPRしてみせると、紅一点の桜井も「(自身の演じた)由利子ちゃんはカラーになった方がきれいなのでうれしい。(これを機会に)もう一度観ていただけたら」と気の利いたコメントで会場をわかせた。

 また西條は懐かしそうに、「家を出て歩いていて、『後ろがにぎやかだな』と思ったら、子どもたちがカルガモのようにくっついて来ていた。小学生の男の子は『ウルトラQ』を観ないで学校に行くと話に入れなかった。それくらい子どもたちに愛されていました」と当時の人気ぶりを示すエピソードを披露。そして佐原は東日本大震災の被災者を気遣い「苦労されている方が多々いる中で(怪獣の破壊シーンなどがある作品のため)申し訳ないが、これはあくまでテレビの世界なので、勘弁してください」と深々と頭を下げていた。(肥沼和之)


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  • 「テレビドラマ【ウルトラQ】がカラーになって甦る」 from NEW WAY.NEW LIFE (2011年4月16日 15時3分)
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