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『グーニーズ』+『未知との遭遇』+『E.T.』=『SUPER8/スーパーエイト』 J・J・エイブラムス監督、スピルバーグとの極秘プロジェクト語る

『グーニーズ』+『未知との遭遇』+『E.T.』=『SUPER8/スーパーエイト』 J・J・エイブラムス監督、スピルバーグとの極秘プロジェクト語る
本作の映像をバックに「エモーショナルでハートに訴えかける作品」と語ったJ・J・エイブラムス監督 - Photo by Lucian Capellaro-(C) 2011 Paramount Pictures. All rights reserved

 17日、秋葉原のアキバシアターで映画『SUPER8/スーパーエイト』の緊急記者会見が行われ、本作編集中のJ・J・エイブラムスがサンタモニカのBad Robot Theaterからスカイプ中継を行い、秘密のベールに包まれた本作について語った。

 スティーヴン・スピルバーグ製作、エイブラムス監督による超極秘プロジェクトとして進められている本作は、全米公開日の6月10日まであと1か月を切ったにもかかわらず、関係者すらどんな内容なのかをほとんど知らされていないほどの徹底した秘密主義が貫かれている。エイブラムス監督自身は日本での記者会見の実施を切望していたとのことだが、現在は全米公開に向けて本編の最終チェック段階であるため来日を断念。代わりに今回のスカイプ会見が実施されることになった。エイブラムス監督は「本当は日本に行ってお会いしたかったんだけど、あと1週間くらいかけて、映画を完成させなければならないんだ。日本の皆さんは震災で大変な思いをされていると思いますが、ぜひとも復興してもらいたいと祈っています。本当に日本が大好きです」と日本に向けて呼びかけた。

 また、この日は、世界中で期待の声が広がっている22分の限定フッテージ映像も上映。完成された映像は、冒険映画『グーニーズ』のようでもあり、さらにはスピルバーグの『未知との遭遇』や『E.T.』のようでもある。エイブラムス監督は、「そういった作品を小さいころに観た世代が父親、母親となり、あのときと同じような気持ちで子どもたちと映画を観られるのでは?」というコメントに、「本作には確かにちょっと怖いところもあるけれど、怖すぎて子どもを連れていけないほどではない。だから大人も子どもも充実した時間を過ごせるはずだよ」と同意した。またエイブラムス監督は、自身に影響を与えた作品として『未知との遭遇』や『E.T.』『ジョーズ』などを挙げているが、そんなあこがれのスピルバーグとのタッグについても、「彼はストーリー作りにも、撮影でも、編集でも付き合ってくれて、真の意味でのコラボレーター、真の意味でのプロデューサーだった。これはお世辞じゃなくて、僕の大好きな作品を挙げていくと、かなりの割合でスピルバーグ作品になるんだ。映画史に残るような彼と仕事ができるなんてとても光栄だけど、シュールな気がしているよ」と笑ってみせた。

 宣伝ではハラハラドキドキさせるような内容が前面に押し出されている印象のある本作だが、「そういう側面もあるが、エモーショナルでハートに訴えかける作品なんだ」と強調するエイブラムス監督。さらに「僕が大好きな作品のジャンルは一つではない。SFの要素、ロマンス、コメディー、ドラマなどがブレンドされてカクテルのようになっているような作品が好きなんだ。このジャンルはこういうジャンルだとはいえないが、乗り物に乗って、一瞬を忘れて、より良い気分になれることは約束するよ」と謎のベールに包まれた作品の内容を少しだけ明かした。(取材・文:壬生智裕)

映画『SUPER8/スーパーエイト』は6月24日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて公開


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