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YOSHIKIが米で初の冠ラジオ番組をスタート! X JAPAN、北米での活動がさらに本格化

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アメリカのラジオ界に進出するYOSHIKI-写真は音楽プロデューサーを務めた映画『REPO! レポ』囲み会見時のもの
アメリカのラジオ界に進出するYOSHIKI-写真は音楽プロデューサーを務めた映画『REPO! レポ』囲み会見時のもの

 ビジュアル系バンドの先駆け的存在であり、昨年の北米ツアーも大成功させた伝説的モンスターバンド、X JAPANのYOSHIKIが、米国で初となる冠ラジオ番組「YOSHIKIラジオ」をスタートさせることになった。

X JAPANが主題歌を担当する映画『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』場面写真

 「YOSHIKIラジオ」はX JAPANのリーダーであり、ソングライター、ドラマー、プロデューサーで、クラシック音楽に精通するピアニスト、そしてギター、バス、トランペットも演奏するなど、音楽ジャンルにおける多彩な才能を発揮するYOSHIKI選曲による楽曲や、彼に影響を与えたアーティストの音楽などを紹介する1時間番組。アメリカの衛星ラジオ放送会社であるシリウスXMのチャンネル「ザ・ボーンヤード」において、現地時間5月27日から放送が開始される。

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 番組では、音楽だけでなく、日本のアニメーションや任天堂を代表するゲーム文化、そして日本発の大人気キャラクター、ハローキティといった日本のポップカルチャーについても紹介する予定。米でも人気のバンド、DIR EN GREYなどを生み出し、アニメ文化にも影響を与える「ビジュアル系」アーティストの先駆者ともいえるX JAPANを率いる、彼ならではの番組となる予定だ。

 YOSHIKIは番組について、「音楽や芸術に関する限り、単一の言葉もなければ、それを隔てる現実の国境もないこと、わたしたちがどちらかといえば似たもの同士だということを人々に知ってもらいたい」とコメントし、東西の壁を超えた文化的交流を後押ししたいという意思を明らかに。そして、「ユニークな音楽を選んで欧米に紹介することで、困難な時期にある今の日本文化の美しい面を、誇りをもって紹介できればと願っている」と番組作りへの意欲を語っている。また、シリウスの社長で最高コンテンツ責任者のスコット・グリーンスタイン氏は、「さまざまな音楽の世界を融合させたYOSHIKIの創意に富んだ選曲を聞けるのは、シリウスXMだけだ」と番組の出来に自信をみせた。

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 ニューヨークなどで行なわれた昨年の北米ツアーが、評論家から高い評価を受けたX JAPAN。今年の初めには、EMIミュージックと同地における製造および流通について3年間の専属契約を交わし、今年後半にもアルバムを発売、かねてから念願としていた本格的な北米デビューを果たす予定だ。ここにきてのYOSHIKI冠ラジオ番組放送の決定は、世界的なアーティストになるべく前進する彼らの活動が、また一段上のステージに進んだことを証明しているのかもしれない。(編集部・入倉功一)

「YOSHIKIラジオ」は5月27日午後8時(現地時間)よりシリウスXMラジオ「ザ・ボーンヤード」(38チャンネル)にて放送開始。6月5日以降は毎月第1日曜日の午後9時(同)から放送される。

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