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ブラッド・ピット、カンヌに登場!優しいパパのイメージ一変、厳格な父親を演じ「自分の父とどこか似ている」【第64回カンヌ国際映画祭】

ブラッド・ピット、カンヌに登場!優しいパパのイメージ一変、厳格な父親を演じ「自分の父とどこか似ている」
独特のファッション! ブラッド・ピット、カンヌに登場! - (c)Kazuko+Wakayama

 米俳優ブラッド・ピットが主演とプロデューサーを務めた映画『ツリー・オブ・ライフ』が第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、現地時間16日、記者会見を行った。

 同作品は、寡作で知られるテレンス・マリック監督の『ニュー・ワールド』以来6年ぶりの新作とあって、会見前に行われたプレス試写は入りきれない記者の怒号が飛び交う騒然とした雰囲気に。その直後に行われた記者会見もあっという間に満席となってしまった。

 そんな熱気あふれる中、記者たちはマリック監督の登壇を楽しみにしていたが、孤高の巨匠は姿を見せず。代わりにピットが「彼は、家を建てることに集中できても、売ることに興味がないんだ」と語って会場の雰囲気を和らげたが、同じくプロデューサーのサラ・グリーンによると「彼はとてもシャイな人。彼は、作品の中で自分(の思いを)を語っているので、それ以上を語る必要はないと考えているのです」と説明した。

 映画は、厳格な父親の元で育ったジャック(ショーン・ぺン)が、テキサスの田舎町で暮らした少年時代を振り返る人間ドラマ。実生活で子だくさんで知られるピットが、良きパパのイメージをかなぐり捨て、息子3人を容赦なくしつけする父親を演じているのも新鮮だ。テキサスの隣州であるオクラホマ育ちのピットは、自身の幼少時代を彷彿とさせるそうで「脚本を読んだときに自分の子ども時代を思い出したよ。さすがにあそこまで厳格ではないが、(自分の父親と)どこか似ているところがあったよ。ただ、マリック監督の脚本は興味深くて、あまり言葉が書き込まれていないんだ。毎朝、3~4ページの脚本を渡されて、その日のシーンを撮影する。テイクは2回だけだ。だから子どもたちも自由に、伸び伸びと芝居ができるんだ」と撮影エピソードを披露した。(取材・文:カンヌ・中山治美)

 映画『ツリー・オブ・ライフ』は8月12日全国公開。


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