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初舞台でいきなり海外進出の中谷美紀、1人の男をめぐる妻、愛人、愛人の娘を一度に演じる!「日本人が強く、たくましく生きていることを伝えたい」(1/2)

初舞台でいきなり海外進出の中谷美紀、1人の男をめぐる妻、愛人、愛人の娘を一度に演じる!「日本人が強く、たくましく生きていることを伝えたい」
海外進出への意気込みを語った中谷美紀

 8日、女優の中谷美紀が主演を務める舞台「猟銃」の制作発表記者会見が行われ、初舞台の初演をカナダで行うことになった中谷が、海外進出への思いを語った。演出のフランソワ・ジラールと共にANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた会見に出席した中谷は、本作で1人の男をめぐる妻、愛人、愛人の娘の3役を演じる予定。「今、世界中が日本という国に注目している中、日本人としてカナダの舞台に立ち、日本人が強く、たくましく生きているということをお伝えできたらいいなと思っています」と語った。

 本作は、1人の男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘の3通の手紙によって浮き彫りにした井上靖の恋愛小説「猟銃」を舞台化した作品。劇中で中谷は妻、愛人、愛人の娘という3人の女性を1人で演じる。かつて中谷が出演した映画『シルク』(日本での公開は2008年)で監督を務めたカナダ人のフランソワ・ジラールが演出を手掛け、今年9月にカナダ・モントリオールで上演された後、10月から11月まで日本凱旋(がいせん)公演を実施する予定だ。

 初舞台を決めた経緯について中谷は「今まで、いくつか舞台のお話をいただいていましたが、身体能力がある方でないと舞台に立ってはいけないと思い断ってきました。ところが今回のお話をいただいたとき、ジラール監督から『どの役でもいいから』と言われまして。最初は『NO』というつもりで原作を読んだら、日本女性のしなやかな強さに魅力を感じて『3役すべてをやりたい』と言ってしまいました(笑)。また、ジラール監督は未知の可能性を広げてくださる方なので結局出演を承諾してしまいました」と原作の魅力とジラール監督の人柄が出演のきっかけになったことを明かした。さらに「欧米の方は芝居が気に入らないとその場で罵倒(ばとう)したり、芝居の途中でも席を立ったりする。自分のお芝居のとき、お客様がお帰りにならないかとこわい気持ちもありますね」と海外の舞台での不安を吐露する場面もあった。

 映画『シルク』の撮影中に、中谷に舞台への出演を依頼したというフランソワ・ジラールは「『シルク』の撮影でイタリアにいるとき、初めて美紀さんに会いました。そのとき、スタッフが彼女の演技にのめりこんで泣いていたのです。その場のスタッフ全員を引き込んだ彼女のすごさに驚き、またご一緒したいと思っていた。その後このプロジェクトのお話がきたのでオファーしたのです」と中谷を絶賛しつつ、起用した経緯を説明。そして原作を「ダイヤのような素晴らしい作品で、映画より舞台に向いていると思った。物語をピュアに伝えることを目指している。こぢんまりとした、ミニマリズムを意識した舞台にしたい」と演出プランを語った。


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