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松下奈緒「お会いして感想を聞きたい」と故・向田邦子さんへの思い明かす…

松下奈緒「お会いして感想を聞きたい」と故・向田邦子さんへの思い明かす…
白いワンピース姿で清楚(せいそ)な印象の松下奈緒!

 15日、女優の松下奈緒が、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」以来1年ぶりとなるNHKドラマの主演作「胡桃(くるみ)の部屋」の完成試写会に母親役の竹下景子と共に出席。この日夏らしい白い清楚(せいそ)なワンピース姿で登場した松下は、ヒロインと自身との共通点を明かしたほか、原作者の故・向田邦子さんへの思いを聞かれ、「お会いすることが可能であれば、ドラマの感想を聞きたいです。こういう時代だからこそ、改めて家族の大切さを教えていただいたような気がします」と真摯(しんし)な表情で今は亡き名女流作家へメッセージを送った。

 本作は向田邦子原作による、辛口のホームドラマ。バブル前の1980年ごろの東京を舞台に、きまじめで不器用な三姉妹の次女・三田村桃子(松下)が、リストラで蒸発した父(蟹江敬三)の代わりに一家を守ろうと奮闘する姿を描く。そのほか父に裏切られた失意の母(竹下)、同じく夫の不倫に悩む姉(井川遥)、玉の輿(こし)の結婚を狙う妹(臼田あさ美)、就職活動がうまくいかない弟(瀬戸康史)など、それぞれ悩みを抱える家族の姿も浮き彫りにされていく。

 絵本の出版社で編集者として働き、家族の幸せのため奮闘する主人公・桃子役の松下は「ヒロインは次女ですが、わたしは実生活では長女なんです。わたし自身もどちらかというと家族のことに対して首を突っ込みたくなるし、自分が動かなければダメなんだなと思ってしまいがちなところは似ていますね」とヒロインと自身との共通点を語った。そして「ヒロインの桃子が頑張っているからこそ、(視聴者に)切なくなったり、悲しくなったりしてもらえたらいいなと思っています」と役柄に込めた思いを明かした。

 また、ひたすら夫に仕えてきた良妻賢母だったが、夫の失踪で次第に不安定になっていく母・綾乃を演じた竹下は、「実際に自分がその立場になったら?」と聞かれ、「周りにいろんなことを言ったり、行動したりするよりは(夫を)信じて待っている妻でいたいです」と苦笑しながらコメント。ドラマ「ゲゲゲの女房」以来の共演となる松下について「とにかく明るくて元気。みんなを引っ張っていました」とそのムードメーカーぶりを絶賛した。さらに「(共演の)井川遥さんと西田尚美さんは実生活でも母親だから、モニター前でずっと2人で育児の話をしていました(笑)」とほかの女優陣の撮影エピソードも明かして周囲を笑わせていた。

 「胡桃(くるみ)の部屋」は「阿修羅のごとく」「あ・うん」など数々のドラマ脚本を執筆し、小説やエッセイでも幅広く活躍した向田邦子さんの小説「胡桃の部屋」を、向田さんの没後30年にあたってドラマ化した作品。(古河優)

ドラマ「胡桃(くるみ)の部屋」は7月26日から8月30日までNHK総合にて毎週火曜午後10:00~10:48放送予定(全6回)


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