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水前寺清子、「三百六十五歩のマーチ」を歌い被災地にエール

水前寺清子、「三百六十五歩のマーチ」を歌い被災地にエール
被災地の一日も早い復興を願って熱唱する、チータこと水前寺清子

 14日、歌手のチータこと水前寺清子が東日本大震災被災地支援イベント「チータの、ありがとう世田谷」コンサートを世田谷区民会館ホールで開催し、大ヒット曲「三百六十五歩のマーチ」を歌い、ときおり涙を浮かべながら被災地にエールを送った。

 世田谷が舞台の国民的漫画「サザエさん」の大きなオブジェで彩られた舞台にきらびやかな衣装で登場したチータは「被災地の方々に少しでも笑顔になってもらえるように歌います」と元気よく語りかけてから大ヒット曲「三百六十五歩のマーチ」やテレビドラマ「ありがとう」の主題歌「ありがとうの歌」などを歌った。歌唱中「千里の道も一歩から」というフレーズにさしかかると思わず涙を見せる場面もあり、観客に向かい「皆さまのお心はしっかり受け止めます」と力強く訴えつつ被災地の一日も早い復興を願った。また震災時はニュージーランドから世田谷の自宅に帰ってきたばかりだったと明かし、「小さな物が棚から落ちてきたので片手でテレビ、片手でワンちゃんのチワワを押さえながら耐えていました」と身体を使い当時の様子を語った。

 本コンサートはチータが出演する世田谷のラジオ局「FM世田谷」で放送中の番組「チータのありがとう、世田谷」で企画されたもので、歌手の中西圭三、太田裕美、映画監督の金子修介など多彩な顔触れが集まり、公開録音も同時に行われた。また地元消防団や小中学生なども数多く登壇し地域色の強いものとなっていた。世田谷区在住で現在震災をテーマにした映画を製作中の金子監督は「『青いソラ白い雲』という映画の製作中でいま編集と音楽をやっています。震災で日本人の心が変化しているこの時代の空気を捉える作品を作りたい。『見ろよ青い空を、そのうちなんとかなるだろう』という思いでタイトルを付けました。公開などの詳細はまだ決まっていませんがよろしくお願いします」と映画をアピールした。チータは顔を見てもピンとこない観客に「皆さんも知っている映画を多く撮っているんですよ」とフォロー。すると監督は意を察したかのように「映画『DEATH NOTE デスノート』や『ガメラ』を作った監督です」と自己紹介していた。

 20年間世田谷に住んでいる太田はグランドピアノを弾きながら楽曲「パパとあなたの影ぼうし」や「木綿のハンカチーフ」などを透き通った歌声で披露し、震災については「未曾有のことがあると大事な人、大事なことに気付かされる。『災い転じて福となす』そんな風に生きていかなければいけない」とコメント。また「三男が生まれました。といってもコタロウという子犬の話です」と震災に遭遇した子犬を引き取って育てている苦労話も明かした。またコンサートの売り上げの一部は義援金として被災地に寄付される。

 映画『青いソラ白い雲』は震災をテーマに犬と人間の絆を描くハートフルムービー。進学のため渡米していたリエは、東日本大震災の発生で日本に戻ることになる。ボランティアスタッフをする恋人から震災で一人ぼっちになった犬のソラの世話を頼まれる一方、震災の影響で父の会社は倒産し途方に暮れることになるリエ。彼女に残されたのはソラ一匹だけになる。主演はモデルでタレントの森泉の妹、森星(もり ひかり)で本作がデビュー作。2011年冬に公開予定。(取材・池田敬輔)


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