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有働由美子アナ、入社20年で初めて…ギブアップしそうになった

有働由美子アナ、入社20年で初めて…ギブアップしそうになった
戸惑いの胸中を明かしたNHKの有働由美子アナウンサー

 15日、ドラマとワイドショーを融合したNHKのテレビ番組「もしも明日…」の第2回「我が子に虐待を始めたら」の試写会が渋谷・NHK放送センターで行われ、司会を務めた有働由美子アナウンサー、ドラマパートに出演する女優の谷村美月、石野真子らが出席し、虐待の減少を願った熱い気持ちを明かした。

 「もしも明日…」は毎回テーマを変え年4回のシリーズで放送される番組で、第2回では「虐待」をテーマに取り上げる。ドラマパートでは息子を愛しつつも虐待をしてしまうシングルマザー・里見を谷村が熱演。撮影前は虐待を特別なものと感じていたというが「(撮影を通して)特別なものではなくて誰もがする可能性のあるものだと感じました。子どもをたたくシーンのたたいた感触も手に残っています。スタジオの対談を見たときに胸に刺さる言葉もたくさんありましたし、皆さんと一緒に考える作品だと思っていますので、虐待を程遠いと思わず、一緒に考えてほしいです」と虐待が身近な問題であると指摘した。

 同じくドラマパートで里見を助けようとする主婦・木原を演じた石野は「お母さんにもそれぞれの生き方やパターンがあってひとつの正解がないんです。(助けようとする側も)おせっかいかと思ってちゅうちょしてしまうかもしれません。でも、気にかけてくれる人との出会いですごく助かることになるのかもしれないと感じました」と語り、人と人とが助け合う大切さを訴えた。

 一方、スタジオで虐待経験者を持つ母親や虐待を受けて育った女性たちと対談を行った有働アナウンサーは、「いろんなお話を聞いて、自分がどう対応したらいいのかわからなくなることもありました。途中でギブアップしてしまいそうな気持になったのは、入社20年間で初めてでした」と対談の生々しさを告白。番組の放送時間は70分ほどであるが、対談の収録は4時間以上に及んだといい「普通のお母さんがいつどんなきっかけで虐待をするようになってもおかしくないと強く感じました。それと、どれをどう救っていいのか解決策も見つかっていないこともわかりました。広く皆さんに知っていただいて、ひとりでも多くの子どもや虐待しているお母さんを救えたらと思います」と切実に番組をアピールした。

 同番組は、年4回のシリーズの第2回目。「虐待」をテーマに「なぜ、虐待してしまうのか?」の心理を再現ドラマやスタジオトークで迫り、日常生活で誰もがおちいる可能性のある問題点を探っていく。スタジには実際に虐待経験のある母親や子育てに悩む母親のほか、ゲストにジャガー横田、未知やすえなどを迎える。(取材・文:中村好伸)

「もしも明日…我が子に虐待を始めたら」は9月24日21:00よりNHK総合にて放送


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