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『けいおん!』山田尚子監督、寂しい…と本音チラリ!テレビシリーズ最終回へとつながる劇場版の展開は感動もの!(1/2)

『けいおん!』山田尚子監督、寂しい…と本音チラリ!テレビシリーズ最終回へとつながる劇場版の展開は感動もの!
山田尚子監督にとっても大切な『けいおん!』です! - (C) かきふらい・芳文社 / 桜高軽音部

 人気テレビシリーズ初の劇場版となる映画『けいおん!』の山田尚子監督がインタビューに応え、映画化のきっかけや本作への思いを明かした。時折漏れる本音からは、今回の映画でシリーズにひと区切りつくことの寂しさがのぞいた。

 テレビシリーズ第2期最終回で、まさかの映画化が発表され、その後も続報が出るたびに大きな話題になっていた「けいおん!」。山田監督は、発表方法について「シリーズだったら、毎週次回予告があるじゃないですか。だから、最終回でそれがないのは寂しいと思って」と意図を明かした。山田監督自身は最終回の一月ほど前に映画化について知らされており、声優たちに映画化を伝えたのは最終回のアフレコが終了した直後。「もう、ぎゃあって感じでした。こう、タオルを振り回している人とかもいて、面白かったですね」と山田監督は振り返った。

 そのころはまだ映画の内容も決まっておらず、山田監督も、主人公たちがロンドンへ卒業旅行に行くことになるとは夢にも思わなかったという。テレビシリーズでは軽音楽部に所属する主人公たちの日常を描いていただけに、映画では海外が舞台になると聞いて驚いたファンも多いに違いない。そのアイデアについて、山田監督は「(メインキャラクターの一人である)澪が行きたがっていたから……という言い方でもいいですか?」と前置きした後で、「製作側の話をすると、映画なのである程度のスケールが必要になってくるというプロデューサーの話が来たんですよ。とはいえ、『けいおん!』は『けいおん!』なので、映画になったところで、びっくりする展開には持っていけないですよね。なので、唯たちにとってのスペシャルなものということで、ロンドンへの卒業旅行に」と製作の裏側をちらり。DVD&ブルーレイに収録されているテレビ未放送話のエピソードでは主人公たちがパスポートを取得するまでが描かれており、映画への伏線となっているように思われていたが、「あの話は実は、本編の流れのままに作ったんですよ。そのときは、唯たちが本当に海外に行くなんて思っていませんでした」と山田監督にとっても海外が舞台になることは意外だったようだ。

 シリーズ第1期の「けいおん!」が初監督作であり、今回の映画が初の劇場監督作ということで、山田監督の本作への思いは人一倍だ。「わたし、めちゃくちゃ『けいおん!』好きなんですよ。もう、全部が」と語る口調も自然と熱を帯びてくる。「ファンは同志っていう感じです。ヒットしているかどうかは、よくわからないですね。『けいおん!』の話をできる人がいっぱいいるって感じで。インタビューなどではよく『わたしたちと唯たち』っていう言い方をするんですけど、『わたしたち』っていうのはファンの人たちをひっくるめての『わたしたち』なんです。だから、自分のことは制作者というよりもファンだと思っていて、そういう意味では、第三者的な気分かもしれないですね」と思いの丈を語った山田監督。「わたし、本当にこの3年間は『けいおん!』漬けなんですよ。もちろん、ほかの仕事はあったんですけど、自分の中で途切れることはなくて。でも、今回の映画でひと区切りつくと思うと……あ、こんな寂しいことは言うの、やめておきますね」と本音をのぞかせる場面もあった。


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