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生身のアクションのリアルな痛み!『哀しき獣』のバイオレンスシーンばかりを集めた動画がついに解禁!

生身のアクションのリアルな痛み!『哀しき獣』のバイオレンスシーンばかりを集めた動画がついに解禁!
激しすぎるバイオレンスシーンが話題!映画『哀しき獣』より - (C) 2010 WELLMADE STARM AND POPCORN FILM ALL RIGHTS RESERVED.

 韓国の鬼才ナ・ホンジン監督が、前作『チェイサー』に引き続きハ・ジョンウとキム・ユンソクの黄金コンビを起用し、社会の闇に切り込んだ映画『哀しき獣』で、次々と襲い掛かる激しいバイオレンスシーンのみを集めた動画が解禁された。

 昨今の大作映画などを見慣れていると、最新兵器やロケット弾などが続々登場し、いかにも「死」が簡単に訪れてくれるかのように錯覚するが、さすが熱い血潮のたぎる韓国人監督が手掛ける作品は違う! 本作は人様の命を奪うからにはそれなりのリスクも必要で、相手だってそうやすやすとは死んではくれないという現実を観る者に突きつける。

 借金で首が回らなくなった主人公のグナム(ハ・ジョンウ)は、中国の延辺朝鮮族自治州からソウルに人を殺すために送り込まれるのだが、その証明のために彼はターゲットの指を持ち帰らなければならない。これがまた人間の骨というものはやっかいで、いくらその辺にある包丁でギコギコやってもなかなか切れはしないということがこの映画を観るとよくわかるし、人の体内には赤い血が流れているということもよくわかる。

 殺人に関してはド素人のグナムとは違い、その道のプロともいえるのが、キム・ユンソク演じるミョンという男だ。延辺を仕切る彼は、当初グナムに殺人の話を持ちかけるが、なぜか悪運が巡り巡って、ミョン自身もソウルへとやって来るハメに。とにかくこの男はただひたすら自らの欲望のみに従って生きているので、彼の人を切る包丁さばきに迷いはみじんもない。どくどく流れる血を見ても顔色一つ変えないワイルドさに徹している。

 その小心さゆえにそれまでなんとか危機を逃れてきたものの、最終的にグナムは船上で大勢を相手に単独で戦いを挑むことになるのだが、このチェイスがまたパワフルだ。追われても、追われてもおのを投げつけ、パンチを食らわせ、必死に逃げ回るグナムもすごいが、手をドアに挟まれ、斧で指をたたき切られ、階段からけり落とされてもあきらめない相手もすごい。何はともあれ、この最高かつ究極のバイオレンスシーンが詰まった力作を見逃す手はない!(文:平野敦子)

 映画『哀しき獣』は2012年1月7日よりシネマート新宿ほか全国公開


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