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『アーティスト』でパルムドッグ賞を獲得した犬アギー、俳優(?)引退へ!「プールのそばで日がなゴロゴロしていたい」

『アーティスト』でパルムドッグ賞を獲得した犬アギー、俳優(?)引退へ!「プールのそばで日がなゴロゴロしていたい」
アギー「日がな一日、プールのそばのひなたでゴロゴロする。たまに水浴びなんかしちゃったりしてさ……わんダフルな生活だよ!」 - Jeff Vespa / WireImage / Getty Images

 今年の賞レースを引っ張っているモノクロサイレント映画『アーティスト』で見事な演技を披露し、第64回カンヌ国際映画祭でパルムドッグ賞を受賞した犬アギーが俳優(?)を引退することが明らかになった。トレーナーの一人によると、2月26日のアカデミー賞授賞式への出席もすでに決定しているといい、そこで有終の美を飾れるかどうかに注目だ。

 アギーは今年10歳になるジャック・ラッセル・テリアで、ハリウッド・リポーターによると、人間の年齢に換算すると70代半ば。犬といえども映画の撮影では一日中拘束されることが何か月も続くことは珍しくなく、体力的な問題もあってこれくらいの年齢で引退するのはアギーだけのことではないという。

 トレーナーは、引退の理由について「こないだステージに上がったとき、アギーは『そろそろ引退して、自宅にあるプールのそばで日がなゴロゴロしていたい』と明かしていたの」と説明。まだ撮影を楽しんではいるものの、衰えが見え出しているため、今後は短編作品やテレビコマーシャルでの活動を予定。アギーの代わりとして、彼の弟ダッシュが芸能界にデビューする可能性が高いとも明かしている。

 1歳半で映画デビューを果たしたアギーは、最近ではリース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン主演の映画『恋人たちのパレード』にも出演。サイレント映画『アーティスト』では、ジャン・デュジャルダン演じる落ち目のスター俳優ジョージの飼い犬として、最後まで彼の心の拠りどころとなっている。全編無音でありながら、その一挙手(?)一投足は時に笑いを呼び、涙を誘うものだ。

 どれほど偉大な俳優でも引退は避けられない。それはたとえ犬であっても同様だ。キャリア晩年の出演作である『アーティスト』は現在賞レースを席巻している真っ最中。21世紀に誕生したサイレント映画『アーティスト』と共に、アギーの名前も映画史を語る上で欠かせないものになりそうだ。(編集部・福田麗)


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