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「カーネーション」で好演を見せた塚本晋也監督、Coccoとの体を張った共演語る

「カーネーション」で好演を見せた塚本晋也監督、Coccoとの体を張った共演語る
自身の監督作『KOTOKO』で好演した塚本晋也監督

 NHK連続テレビ小説「カーネーション」で小原姉妹の才能を見出す原口先生役を好演した映画監督の塚本晋也が、自身の新作『KOTOKO』でも、主演のCoccoに負けじと熱演を披露している。インタビューに応じた塚本監督は、「好きな監督に呼ばれると尻尾を振って行っちゃう。普段、監督というのも意識していないけど、役者という感覚もないんですよねぇ」と謙遜しながら俳優業について語った。

 塚本監督は学生時代から舞台に立ち、自作にもお約束のように出演。役者顔負けの存在感は有名で、映画やドラマの出演作も多数。2002年には三池崇史監督『殺し屋1』などの演技で、ヨコハマ映画祭と毎日映画コンクールで共に助演男優賞を受賞している。そして「カーネーション」ではモデルとなったコシノヒロコ&ジュンコ姉妹のデザイナーの才能を開花させた服飾専門学校の先生役に抜テキされた。

 塚本監督は「実は(『KOTOKO』を世界初公開した)ベネチア国際映画祭以降に体調を崩して、もう大丈夫…という時に頂いた話だったので、感謝の気持ちも込めて一生懸命やらせて頂きました。しかしたくさんの方が見ているんですね。放映後は僕の公式HPのアクセス数が上がりました」と嬉しい悲鳴をあげる。

 だが『KOTOKO』では一転、ヒロイン琴子の歌声に惚れて付け回し結婚を迫る小説家役と、狂気をはらんだ一面を見せる。もっとも念願かなって琴子と同棲をはじめるも、ドメスティック・バイオレンスを受けて連日血みどろにされてしまうのだが。このCoccoとの体を張った愛憎劇は強烈だ。

 塚本監督は「これまでは自分が演じたい役を想定しながら脚本を書いているんですけど、『KOTOKO』に関しては当初、自分が出演する予定はなかった。だけどCoccoさんから『田中をやって欲しい』と言われまして(苦笑)。でも途中から、この企画が持つ“Coccoに迫る塚本“というのと“琴子に迫る田中“がイコールになって、田中を演じる重要性を感じましたね」と語り、Coccoの策略が見事ハマったようだ。

 そのCoccoについては「俳優をやったことないというわりには天才的だと感じました。自分はCoccoさんを崇め奉ってましたから、共演なんてどれだけ緊張するかとおもいきや、人に余計な高揚を与えない自然体な人。おかげで時々、自分がしゃべっているのか?それとも田中としてしゃべっているのか分からなくなるくらいでした」と女優Coccoを絶賛した。

映画『KOTOKO』は4月7日公開


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