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三谷幸喜、最新作で天下取り宣言! 自身初の歴史小説「清須会議」が映画化決定!

三谷幸喜、最新作で天下取り宣言! 自身初の歴史小説「清須会議」が映画化決定!
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 今月27日に発売される、脚本家で映画監督の三谷幸喜の書き下ろし歴史小説「清須会議」が、映画化されることが発表された。今月22日、同作の概要説明を都内で敢行した三谷は、「朝5時に起きて、3時間かけて作りました」という登場人物たちの似顔絵を描いたマグネットを片手に、自ら映画の内容を説明した。

 小説「清須会議」は、監督の生誕50周年を記念した「三谷幸喜大感謝祭」プロジェクトで発表されていた企画の一つ。昨年一年間をかけ、舞台4本、テレビドラマ1本、映画1本を手がけた同プロジェクトを締めくくる一冊となる。

 昨年行われたプロジェクト発表会で「いずれ映画になるといいな。各映画会社注目ですよ!」と話していた三谷の予言どおり、小説の刊行と同時に映画化が決定。すでに脚本化の作業を始めており、「50周年を締めくくる小説が、僕のこれからの50年の第一歩となる映画になります」と笑顔を浮かべた。

 本作で描かれる「清須会議」とは、柴田勝家、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)、丹羽長秀、池田恒興の四人が、本能寺の変で織田信長が暗殺された後、清洲城にて、織田亡き後の後継問題、領地再分配などを話し合った会議。劣勢だった秀吉が、巧妙な根回しによって思い通りの結末を迎えるまでの様子を、登場人物全員がだましだまされる、三谷流コメディーで描き出す。

 「全員が主人公の群像劇なので、全員が主役!」と話した三谷は「出演陣はこれまでの三谷映画のなかで一番豪華キャストになる」と断言。現在キャスティングが進行中だが、秀吉役には若き日の緒形拳、柴田役にはショーン・コネリーをイメージしているという。会議に出席する四人のほか、お市の方や、松姫など女性陣のキャスティングにも期待したい。

 三谷は、小学生の頃から周りの友達がバカボンの似顔絵を描く中、一人で後白河法皇の似顔絵を描いていたほどの歴史好き。「この映画は構想40年! 小学生のくせに清須会議における秀吉の人心掌握術をテーマにした本まで読んでいたくらい、大好きな歴史上の出来事だっだった」と、長年の夢が実現した喜びを語った。

 これまでの作品では、さまざまなギャグを散りばめて観客を爆笑の渦に包んできた三谷だったが、本作に関しては「ギャグは無し。一人一人の必死さを、面白く描く人間喜劇にしたいです」と三谷ギャグの封印を宣言。それでも、「天下取らせていただきます!」と自信のほどをのぞかせた。

 衣装デザインには黒澤和子を迎え、美術を種田陽平、撮影は山本英夫が担当する。三谷が「『ザ・マジックアワー』を超える規模のセットで撮影したい!」と話す撮影は、今年11月から12月まで行われる予定だ。(編集部:森田真帆)

 映画『清須会議』は2013年秋公開予定


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