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新生『スーパーマン』予告編公開!クリストファー・ノーラン×ザック・スナイダーの手で復活!

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米サンディエゴで行われた、コミコン会場に掲示されたポスター
米サンディエゴで行われた、コミコン会場に掲示されたポスター - 写真:こはたあつこ

 アメコミヒーロー映画の先駆け的存在『スーパーマン』を、再度スクリーンに復活させる映画『マン・オブ・スティール (原題) / Man of Steel』の海外版予告編が公開された。一人の青年の成長物語を予感させる映像となっている。

名作の誉れ高いリチャード・ドナー版『スーパーマン』写真ギャラリー

 新「バットマン」シリーズのクリストファー・ノーラン監督が製作を務め、『ウォッチメン』のザック・スナイダー監督がメガホンを取る本作。イギリス人俳優ヘンリー・カヴィルを新たなスーパーマンとして大抜てきし、前回の映画化から6年、再度シリーズを仕切り直す作品として注目を浴びている。

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 公開された予告編は、これまでのスーパーマン映画よりもダークでヒューマンドラマのような落ち着いたテイスト。悩みを抱える等身大の主人公として、スーパーマン=クラーク・ケントが自分探しの旅を送る様子が描かれる。『バットマン ビギンズ』でバットマンの誕生を丁寧に描いたノーラン監督のテイストが、色濃く反映されていることがうかがえる。

 また映像や音楽は同様で、ナレーションのみが違う2パターンの予告編が公開され、一方はケヴィン・コスナー演じる育ての親ジョナサン・ケント、もう一方はラッセル・クロウ演じる実の父ジョー=エルが、それぞれ葛藤(かっとう)を抱える息子に語りかける内容となっている。

 名作の誉れ高いリチャード・ドナー監督版のように、一人の青年の成長を丹念に描いた作品であることを予感させる予告編。また、最後に少しだけ登場するスーパーマンの飛行シーンも高揚感たっぷりで、スナイダー監督の『300 <スリーハンドレッド> 』『エンジェル ウォーズ』を思わせる激しいアクションにも期待が持てそうだ。(編集部・入倉功一)

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