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ヒロイン役の少女がいきなりの引退宣言! ベルリン映画祭受賞の『聴こえてる、ふりをしただけ』初日舞台あいさつ

ヒロイン役の少女がいきなりの引退宣言! ベルリン映画祭受賞の『聴こえてる、ふりをしただけ』初日舞台あいさつ
左から今泉かおり監督、野中はな、郷田芽瑠、越中亜希、杉木隆幸、唐戸優香里、矢島康美

 第62回ベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門で「子ども審査員特別賞」を受賞した映画『聴こえてる、ふりをしただけ』の初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、今泉かおり監督、出演者の野中はな、郷田芽瑠、越中亜希、杉木隆幸、矢島康美、唐戸優香里が登壇した。

 ベルリン国際映画祭で、子どもの心理描写を巧みな映像美でつづった演出が高く評価された本作。不慮の事故で母親を亡くした11歳の少女・サチが容赦なき現実と葛藤し、再び新しい日常へと生きる姿を瑞々しく描く。これが初の劇場長編作となる今泉かおり監督は、映画『こっぴどい猫』の今泉力哉監督の妻であり、精神科の看護師であり、2人の子どもの母親でもある。

 今泉監督は、「この作品は、自分が11歳だった当時、感じていたこと、周囲の家族、友達のことを思い出しながら作った映画。そのときの自分にウソがないように心掛けながら作りました」と作品に込めた思いをにこやかに語った。会場には今泉監督の子どもたちも来ており、トークの途中で「ママ、ママ~!」との声が響き、会場がほのぼのとした笑いに包まれる場面もあった。

 一方、ヒロイン・サチを演じた野中は、一言あいさつをした後「わたしは、この作品がたぶん最後の作品になると思います」といきなりの芸能界引退宣言。野中はオーディションで選ばれた逸材だが、スクリーンで自分の姿を見るのは「恥ずかしい」そうで、注目を浴びることは苦手なタイプの様子。それでも、この突然の宣言に周囲の大人たちはびっくりしていた。

 そのほか、クラスのリーダー格でサチの親友・美由紀役の越中は「映画では結構気が強い役を演じましたけど、本当のわたしはいじられキャラ。真逆の役ができて楽しかったです!」。お化けの存在を信じている転校生・希役の郷田は「この映画で希役ができて本当に楽しかったです!」とそれぞれ初々しくコメントしていた。(古河優)

映画『聴こえてる、ふりをしただけ』は渋谷アップリンクほかにて全国順次公開中


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