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日本と台湾が文化交流!井口昇と“台湾の三池崇史”がゾンビを通じて友情深める!!

日本と台湾が文化交流!井口昇と“台湾の三池崇史”がゾンビを通じて友情深める!!
“ゾンビと低予算を通じジョー・チェン監督と交流を深めた井口昇監督

 29日、ヒューマントラストシネマ渋谷で映画『Z108地区 ~ゾンビ包囲網~』が初日を迎え、『ゾンビアス』など数多くのゾンビ映画を発表している井口昇監督と、本作のメガホンをとる台湾のジョー・チェン監督がスカイプを通じて対話、“ゾンビと低予算を通じた文化交流を果たした。

 振り切ったエロ、グロ、バイオレンス描写が特色の本作は、台湾初のゾンビ映画としても注目を集めている。メガホンをとったのは“台湾の三池崇史”の異名をとるチェン監督。日本と近隣諸国との緊張関係が高まる中、スカイプを通じての日本の映画トークショーに参加したチェン監督に「こんなご時世の中、ありがとうございます」と司会者が礼を述べると、「映画が好きな人同士で話をするのはうれしいことですからね。私は日本のコミックに影響を受けていますし、もしこの映画が日本でいい反響があって、日本の人たちと付き合うことができるなら、それが作品を作るモチベーションになりますから」と穏やかな笑顔で語った。

 さらに「俳優を長期間拘束できないため、重要なキャラであってもやむなくゾンビに噛まれたり、気絶したことにして途中退場させる」「照明や助監督など、カメラに映らないスタッフはすべてゾンビや死体役で出演させる」など次々とチェン監督が明かす低予算ならではの苦労話に、その都度「分かるなぁ」と共感する井口監督。

  本作には裸の女性たちが数多く登場し、猟奇的でグロテスクな描写も数多い。「台湾では、史上最低の映画と激しく批判をする人もいました。台湾では映画は教育的であり、文学風でなければいけないと言われている。僕はそんな風潮を突き破りたいと思っているんです」と決意を語るチェン監督に、井口監督も「日本でもアクション映画やホラー映画のようなジャンルムービーってバカにされることがあるんで、チェン監督に勇気づけられます」とコメント。“ゾンビと低予算と乳首”を通じた日本と台湾の文化交流は大成功のうちに幕を閉じた。(取材・文:壬生智裕)

映画『Z108地区 ~ゾンビ包囲網~』はヒューマントラストシネマ渋谷で公開中


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