「仮面ライダーW」大人用変身ベルト登場！ファン感涙の新シリーズ！

　人気特撮ヒーロー「仮面ライダー」の重要アイテムである変身ベルトを、大人が装着できるように商品化した新シリーズが、バンダイから発表となった。第1弾として、2009年に放送された「仮面ライダーW（ダブル）」の装着する「ダブルドライバー」を商品化する。

「COMPLETE SELECTION MODIFICATION DOUBLEDRIVER」商品ギャラリー

　「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」と名付けられた本シリーズは、「大人が装着できる」をコンセプトに変身ベルトを商品化するもの。大人用のベルトというと、かつて「仮面ライダー555（ファイズ）」が使用する「ファイズギア」が商品化されたことがあったが、値段は3万円以上。ダブルドライバーの値段は1万円に設定されており、だいぶリーズナブルになった。

　一部に子ども用商品の金型が使用されているものの、新造されたベルト部分は、約70センチ～約100センチのサイズで腰周りの調整が可能。ディテールも再現し、ベルトの内側には本革が採用され強度もバツグン。付属のガイアメモリも、従来品と同じものながら外観に特別ホログラムシートを採用する、こだわりの仕様となっている。

　監修を手掛けたのは、「仮面ライダーディケイド」以降のライダーをはじめ、数々の特撮作品のスーツ・小道具の制作を手掛ける造形集団「ブレンドマスター」。何から何まで本物の実現にこだわった商品となっていることがうかがえる。ベルトの足りない部分を輪ゴムで補うなど、涙ぐましい努力を続けてきた大人のファンにとって、まさに待望の商品といえそうだ。

　本商品は日本・香港・台湾・韓国の4か国での同時受注となり、日本では11月1日の11:00から開始。商品の到着は来年3月を予定している。（編集部・入倉功一）

「COMPLETE SELECTION MODIFICATION DOUBLEDRIVER」はバンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」ほかで11月1日11時～2013年1月9日15時まで予約受注　価格 1万500円（税込み）