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松ケンから綾瀬へ大河ドラマ主演をバトンタッチ!プレッシャーに共感

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バトンタッチセレモニーに登場した綾瀬はるかと松山ケンイチ
バトンタッチセレモニーに登場した綾瀬はるかと松山ケンイチ

 20日、NHK大河ドラマの主演バトンタッチセレモニーが渋谷のNHK放送センターで行われ、「平清盛」の松山ケンイチと「八重の桜」の綾瀬はるかが出席。松山が「周りは日本一のスタッフ・キャストばかりなので、胸を借りて甘えながらやってください。そういう経験は大河だけしかできない気がします」とエールを送ると、綾瀬は「甘えるところは甘えて、頑張りたいと思います」と大きくうなずいた。

松山ケンイチと綾瀬はるかがプレゼント交換!フォトギャラリー

 バトンタッチセレモニー恒例のプレゼント交換では、松山は平清盛が礎を築いた町・神戸が世界に誇る「神戸ビーフ」を、綾瀬は福島県会津地方に伝わる「起き上がり小法師(こぼし)」に自ら絵を描いたものを持参。綾瀬の起き上がり小法師は全面に武士をイメージしたかわいらしい絵柄を描いた力作だが「昨日3時までかけて描いたけど、髪の毛を描き忘れました」と天然ぶりを披露。これに松山は「世界に一つしかない作品ですよね」と笑いをこらえつつ大感激していた。

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 また、「平清盛」といえば低視聴率問題などでも話題に。松山は1年2か月に及ぶ撮影を終えた感想を聞かれると「伝統あるドラマの主演なので最初はものすごく緊張しました。緊張のあまり自分で自分の演技の幅を束縛してしまい、そこから抜け出すのに時間がかかりました」とプレッシャーと戦いの日々だった心境を吐露。

 すると今年9月にクランクインしたばかりの綾瀬も「緊張すると固まってこわばってしまいますね」と同意し、「リラックスして楽しんで臨むことができたらと、わたしもちょうど思っていたところでした」とやはり大河ドラマのプレッシャーに悩んでいたことを明かした。

 「八重の桜」は朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが脚本を手掛け、戊辰戦争や日清・日露戦争といった激動の時代をたくましく生き抜き、同志社大学を創設した新島襄の妻・八重の生涯を描く。(取材・文:中村好伸)

NHK大河ドラマ「平清盛」はNHK総合・毎週日曜午後8時ほかにて放送中(全50回、最終回は12月23日)
大河ドラマ「八重の桜」は2013年1月6日より毎週日曜午後8時から午後8時45分までNHK総合にて放送(※初回のみ74分拡大版)

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