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HKT48、初の単独コンサートがいきなり武道館!「ここがゴールではなく、スタート」

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HKT48完全燃焼! 兒玉遥、指原莉乃、穴井千尋
HKT48完全燃焼! 兒玉遥、指原莉乃、穴井千尋 - (C)AKS

 27日、東京・日本武道館でAKB48グループの4日間連続コンサート「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」の3日目が開催され、福岡・博多を拠点に活動しているHKT48がキュートな方言萌えと感激の涙で、単独武道館デビューを飾った。

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 ファンの声援を浴びながら、全39名で初披露となる「タンスのゲン」のほか、「片思いの唐揚げ」「スキ!スキ!スキップ!」などオリジナル7曲を含む全29曲を熱唱。特に圧巻だったのはコンサート終盤に披露したAKB48グループと乃木坂46の楽曲15曲を合わせたメドレーで、メンバー総出演で20分間を怒とうの勢いで歌うと、会場を興奮の渦に巻き込んだ。

 初の武道館にメンバーは大興奮で、冒頭のトークでは兒玉遥が「始まるまで心臓がバクバクしていたけど、立ってみるとお客さんがいてくださって、ありがとうございます」と四方八方に手を振りながら感激。中盤では指原莉乃がチーム最年少の田中菜津美から「小学生と変わらないくらい胸がない」とイジられる場面もあり、指原も寄せて上げる豊胸矯正ブラを買ったことを明かしつつ「自然に谷間ができるはずなのに、そのブラすらぶかぶかだった」と自虐的に貧乳ネタを繰り出して爆笑させた。

 また、福岡の魅力・博多弁をアピールするコーナーでは多田愛佳朝長美桜宮脇咲良田島芽瑠の4人が登場。朝長は「皆さんのことをすごい愛しとっちゃ」、宮脇は出身地の鹿児島弁で「さくらね、みんなんこと好いとっちゃ」とキュートな方言を披露。昨年11月にAKB48より移籍した多田も「姉さんって言われているけど、わたしはあなたの妹になりたいっちゃ」と覚えたての博多弁でファンの心をくすぐっていた。

 最後まで残り1曲となったトークでは胸いっぱいになったメンバーから次々に大粒の涙がこぼれ落ち、多田も「泣く所じゃないのに……」と涙で言葉をつまらせつつ「移籍してきて良かったと思う」とファンやメンバーに感謝。しっとりとした雰囲気の中、最後は指原が「ここがゴールではなくスタートと思い、メンバー全員で力を合わせて頑張っていきたいと思います」と力強くリーダーシップを発揮し、会場内は大歓声に包まれた。(取材・文:中村好伸)

「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」は4月28日まで日本武道館にて開催

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