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貞子が生まれた?恐怖の連鎖『貞子3D』続編、映像初公開!

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「あの子が生まれた」…意味深ポスター
「あの子が生まれた」…意味深ポスター - (C) 2013『貞子3D2』製作委員会

 興行収入15億円の大ヒット映画『貞子3D』の続編、『貞子3D2』の特報映像とポスタービジュアルが公開された。主演の瀧本美織が息を殺し恐怖におびえる場面から始まる映像には、前作から引き続き出演することが明らかになった瀬戸康史の姿も。そして「あの子が生まれた」「貞子……」をキーワードとした謎のシーンが畳み掛けられ、今作でも恐怖の連鎖が巻き起こることを予感させる。

ギャーと叫ぶ!映画『貞子3D2』特報

 つり橋で小さな女の子を抱きたたずむ女性の姿や、階段にこぼれる大量の黒髪、痛々しい腕のあざ、文字化けするPC画面……。謎が謎を呼ぶように展開される特報映像のクライマックスは、看護士が抱きかかえる赤ちゃんが登場し「あの子が生まれた」と発せられる場面。瀧本演じる大学院生・楓子が追い討ちを掛けるように「貞子……」とつぶやく。

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 『貞子3D2』は前作から5年後が舞台。世間では原因不明の突然死が多発し、数年前の“呪いの動画”事件との関係が明らかになる。瀬戸は楓子(瀧本)の兄・安藤孝則役。そのほか、石原さとみ山本裕典田山涼成も前作に引き続き出演する。孝則と茜(石原)との間に生まれた4歳になる娘・凪(平澤宏々路)を楓子が育てており、二人が呪いの恐怖に巻き込まれていくさまを描く。

 仕事を辞め、隠居生活を送っている孝則は、妹・楓子に過去の出来事を隠しており、茜は娘を授かった後に死亡している。瀬戸は前作の完成披露舞台あいさつで「孝則は、実は『らせん』(『リング』シリーズ第2作)にも登場していて、貞子に生き返らせてもらった人物なんです」と意味深なコメントを残した。

 27日より全国の劇場でも本映像や、ウイルスを背景にした“リングの輪”、そして女の子が立ち尽くしているポスターが投入されるが、ちらしの裏には『リング』シリーズとの関連をにおわせる「遺伝子」「ウイルス」「ループ」などの文字が躍る。過去シリーズとどのようにつながるのか? ファンならずとも気になるところだ。原作は鈴木光司の書き下ろし。監督は前作に引き続き、英勉が務めている。(編集部・小松芙未)

映画『貞子3D2』は8月30日より角川シネマ新宿ほか全国公開

映画『貞子3D2』特報 » 動画の詳細
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