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渡辺謙、「独眼竜政宗」以来約40年ぶり共演の沢口靖子に「大人になったな~」

渡辺謙
渡辺謙

 俳優の渡辺謙が26日、都内で行われた映画『木挽町のあだ討ち』(2月27日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。沢口靖子から1987年放送の大河ドラマ「独眼竜政宗」以来となる共演に触れられると、「大人になったな~」と照れ笑いを見せた。

【画像】豪華キャストずらり!完成披露の様子

 本作は、2025年に歌舞伎化もされた永井紗耶子の直木賞受賞作を実写映画化。江戸の芝居町で語り草となったあだ討ち事件を巡り、現場に居合わせた人々の証言を通じてあだ討ちに隠された真相が明かされていくさまを描く。イベントには渡辺のほか、本作で事件の真相を追う主人公の武士・加瀬総一郎を演じる柄本佑をはじめ、長尾謙杜北村一輝瀬戸康史滝藤賢一高橋和也正名僕蔵山口馬木也イモトアヤコ、沢口靖子、源孝志監督も登壇した。

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 渡辺は、江戸中を巻き込んだ謀略を巡らせる篠田金治を演じる。武士の家系に生まれながら芝居を選んだ変わり者の設定だ。「(柄本がこの映画のキャストは)癖が強いと言うけど、あんた(柄本)もよっぽど癖が強い。こうやって見ただけでも変なやつばかり。みんなを束ねるというより、みんな、そもそも世の中から外れた人間ばかり。そういうのが集まってくる芝居小屋で、束ねるというよりみんなを包み込むような感じでした。みんなといろんなことを成し遂げようって。(黒澤明監督の映画)『七人の侍』の志村喬さんをイメージして演じました」と振り返る。

 長尾と北村の短刀を使った殺陣にも言及し、「普通、刀でチャンバラをするのはある程度、間合いが取れる。でも、ドスを使ってというのは、本当に接近戦になって、大変なんです。そこも注目して見てもらいたい」と呼びかけ。

沢口靖子

 沢口からは渡辺が主演を務めた1987年放送の大河ドラマ「独眼竜政宗」以来の共演であった話をふられる一幕も。沢口は「久しぶりといえば、謙さんとは『独眼竜政宗』で私が娘役。約40年ぶりの共演でした。今や世界的に有名なった謙さんとご一緒するのは緊張でしたが、娘から幼馴染、許嫁へと、距離がずっと近くなった気がしました」と話し、渡辺は「大人になったな~」と照れ笑い。「たまたま今年、再放送していたので、こんなにすごいお嬢さんだったんだなって。でもこの作品では(沢口に)ある種の貫禄みたいなものも感じました。子を守る強い母の力を感じました」と沢口の母役の演技を絶賛していた。

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 また、渡辺は歌舞伎としても上演された本作を語る中で、自身が歌舞伎役者役で出演した映画『国宝』に触れ、「国宝の方がセットはすごかった」と笑顔を見せながらも、「でも、この作品は江戸時代が舞台。江戸時代の歌舞伎ってこうだよなっていうセットを作ってもらえた。僕たちがここで生活して小屋を運営してと言うのがすぐイメージできるセットでした。お客さんもいっぱいに埋めていただいて、その時代にすぐワープできた」と美術スタッフを絶賛。昨年、一昨年の多忙な仕事ぶりを振り返り「人生最大に一生懸命に仕事をしたと思います。今年はのんびり、ゆっくりとやっていきたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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