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哀川翔、今一番怖いのは“有吉のモノマネ”

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今一番怖いのは“有吉のモノマネ”哀川翔
今一番怖いのは“有吉のモノマネ”哀川翔

 俳優の哀川翔が4日、都内で女子高生100人を招いて行われたホラー映画『ダークスカイズ』の試写会に出席し、今一番怖いものは、お笑い芸人の有吉弘行による自身のモノマネだと明かした。

女子高生100人に囲まれる哀川翔 フォトギャラリー

 「あいつ何やるかわからないし、でたらめやるから一番怖い」と告白した哀川は、「本人に言っても、あれだけやっておいて『やってないよ』ってしらばっくれるから」と苦笑い。「初めて見たときは幻を見ているかと思ったよ。俺は勝俣(州和)にカブトムシなんて食わせないし、誰がそんなことやるかよみたいな」と恨み節で笑いを誘った。

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 とはいえ、モノマネされることに悪い気持ちはせず、むしろ有吉の悪ノリを楽しんでいる様子の哀川。「俺はあまり似ていないと思うけどな。あそこまで声高くないよ」と首をかしげつつも、「公認はしているけどね。みんながあまりに似ているって言うからさ」と優しく語っていた。

 また、原因不明の怪奇現象に襲われる一家の恐怖を描いた本作について、哀川は「家族の絆に対する深いテーマもあるんじゃないかな。家族という結束によって、妙なものにも取りつかれなかったり、家族がちゃんと見ていれば、事故にも病気にもならないんじゃないかと思うよ」と父親目線でコメント。会場に集まった女子高生にも「夜は家族バラバラになるのも仕方ないけど、朝は起きればそろえるから、(家族で)一緒に朝ごはんは食べようよ」と呼びかけていた。

 同作は『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを手掛けたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたホラー。突然、怪奇現象に悩まされるようになった一家が、家に6台の監視カメラを設置し、その原因を突き止めようとする姿を息詰まるタッチで映す。(取材・文:中村好伸)

映画『ダークスカイズ』は7月6日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開

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