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「ドラえもん」大山のぶ代、「鷹の爪」に参戦!メカデザイン&ロボットの音声を担当

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メカデザインとして本作に参加する大山のぶ代
メカデザインとして本作に参加する大山のぶ代

 テレビアニメ「ドラえもん」の声優として知られる大山のぶ代が、「秘密結社鷹の爪」シリーズの3年ぶりとなる劇場版『鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~』にメカデザインとして参加することが明らかになった。すでに「モンスターハンター4」制作チーム原案による巨大ロボットが登場することが発表されるなど、ロボットがキーになりそうな本作で、大山はほかにロボットの音声も担当する。

 1979年から26年にわたって国民的キャラクター「ドラえもん」の声優を務めた大山。ほかにも「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が手掛けたロボットアニメ「無敵超人ザンボット3」の主人公・神勝平も演じていることはよく知られている。

 本作の監督・脚本を務めるFROGMANは大山の起用理由について「僕はロボットには全くもって疎いので、日本のロボットアニメ史に名を刻み、今なお多くのファンに愛されているこの方に、重要なロボットのメカデザインをお願いすることにしました」と説明。出演がかなったことには「子どもの頃から大好きなロボットアニメなので、この方に参加いただけたことは本当に夢のようです!」と感激している様子だ。

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 大山はメカデザインとして、FROGMAN原案のメカの選定や効果音のアドバイスを行ったとのこと。また、ロボットの音声も担当しており、とりわけFROGMANが最もこだわったという「びよ~んと、のびた~」というセリフの収録では、FROGMANから大山に細かい指示が何度も飛び、そのたびに録(と)り直すということも。ちなみに収録後、大山は「意味がわかんないけど、これで大丈夫かしら~」と少々困惑気味の様子だったという。

 本作は、世界征服をたくらむベンチャー秘密結社鷹の爪団と、彼らの野望を阻む正義の味方・デラックスファイターとのやり取りを描いた世界征服コメディーシリーズの最新作。稲川淳二やモデルの河北麻友子が声優として出演する。(編集部・福田麗)

映画『鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~』は9月13日より全国公開

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