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井上真央、『白ゆき姫殺人事件』映画化で「つまらない女」に

井上真央、『白ゆき姫殺人事件』映画化で「つまらない女」に
「地味でつまらない女」にふんする井上真央と、中村義洋監督いわく「薄っぺらい男」役の綾野剛

 映画『告白』(2010)、『北のカナリアたち』(2012)など映像化が相次ぐ人気作家・湊かなえの「白ゆき姫殺人事件」が映画化され、女優・井上真央が、殺人事件で疑惑の目を向けられる「地味でつまらない女」にふんし、主演することが明らかになった。共演は綾野剛。監督は『ゴールデンスランバー』(2010)、『奇跡のリンゴ』(2013)などの中村義洋が務める。

 映画『白ゆき姫殺人事件』は、化粧品会社の美人社員が何者かに惨殺されたことに端を発したサスペンス。殺された社員の同期で地味な女・美姫(井上)に疑惑の目が向けられ、同僚や関係者、同級生、故郷の人々が美姫の人となりを語っていく。その証言は驚くべき内容で、報道は過熱。ネットも炎上し、クチコミも威力を増す中、美姫は何者なのか? 残忍な魔女なのか? と核心に迫っていく。

 美姫(井上)の関係者を取材するワイドショーのディレクター赤星を演じるのは綾野。井上と綾野は初共演で、共に中村監督作に出演するのは初めて。「ご一緒したいと思っていた方々と、こんなにも早く作品が出来ることが決まり、何よりも嬉しく、感謝しております」という井上は、「『地味でつまらない女』この役は井上さんしかいないと言われたとき、複雑な気持ちと、なんだか不思議な喜び、そして根拠のない自信が湧いてきました。これまで味わったことのない恐怖を体感しながら、つまらない女を存分に楽しみたいです」と意欲満々。

 一方、綾野も中村監督との仕事に「とても興奮高揚」しているといい、「同時に湊かなえさんの世界観をどこまで体現できるか。不安でスリリングでなりません。虚言と虚構の渦巻く中、彼がみたかったノンフィクションとは? 真実とは? 浅く浅はかな赤星雄治を、中村組スタッフ・キャストと共に深く共犯させて頂きます」と意気込んでいる。

 「白ゆき姫が黒こげ死体に。犯人はあの人かも…美人OLの死をめぐる物語です」と作品を紹介した原作者の湊は、「噂が噂を呼び、とんでもない結末に。怖いけど面白い、そんな物語を、ぜひお楽しみください。ツイッターで何もつぶやけなくなるかも…」と「予告」。

 プロデューサーから「監督、意外に毒舌ですよねぇ。一度その毒を思いっきり撒き散らしてみませんか」と誘われ快諾したという中村監督は「顔の見えない人々の悪意、怖さを存分に描きたい」と語り、「とにかく『つまらない女』『薄っぺらい男』という、普通断わりそうな役を引き受けてくれた井上真央さん、綾野剛くんに感謝、感謝です」と井上、綾野に謝辞。演技派の二人の力を得て、重層的なサスペンスを誕生させる。(編集部・小松芙未)

映画『白ゆき姫殺人事件』は2014年春、全国公開


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