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巨匠テオ・アンゲロプロス監督の遺作、2014年1月日本公開

巨匠テオ・アンゲロプロス監督の遺作、2014年1月日本公開
テオ・アンゲロプロス監督の遺作、2014年1月日本公開!

 ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督の遺作『エレニの帰郷』が2014年1月に日本公開されることがわかった。2008年に製作された本作は、2009年に第59回ベルリン国際映画祭で上映された後、日本公開の目途がつかぬまま4年の歳月が経過していたが、東映が追悼の意を込め、アンゲロプロス監督が急逝してから2年となる2014年1月というタイミングでの公開を決めた。

 アンゲロプロス監督は、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した『永遠と一日』(1998)のほか、『旅芸人の記録』(1975)や『シテール島への船出』(1983)などで知られる名匠。『エレニの帰郷』は、『エレニの旅』(2005年日本公開)に続く、アンゲロプロス監督が20世紀を主題にした3部作の2作目という位置づけの作品だったが、アンゲロプロス監督は3作目の撮影途中の2012年1月24日に交通事故に遭い76歳で死去。3部作は未完のままとなった。

 20世紀を代表する映画監督の一人にアンゲロプロス監督の名前を挙げた東映の岡田裕介社長は、「そのテオ・アンゲロプロス監督の遺作が、いまだ日本で公開されていません。一映画人として、幻の名作を何としても日本で公開すべきだという強い思いに駆られ……」と同社で配給することになった経緯を説明。『仮面ライダー』『スーパー戦隊』『相棒』シリーズなどで知られる東映が、今後は本作に代表されるような芸術作品までバラエティーに富んだラインナップを目指していきたいという思いも込められているようだ。

 『エレニの帰郷』は、半世紀に及ぶ壮大なる愛の叙事詩。ギリシャにルーツを持つアメリカ映画監督(ウィレム・デフォー)が、彼と彼の両親についての映画を制作するさまを描く。10月17日から25日まで開催される第26回東京国際映画祭で特別招待作品として、2014年1月の公開に先立って上映されることも併せて発表された。(編集部・市川遥)

映画『エレニの帰郷』は10月21日に第26回東京国際映画祭でジャパンプレミア上映
2014年1月より全国公開


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